色々あった2022年もあと少しで幕を閉じます。
今年は久しぶりの長編「紡ぎの調べ」に始まり、最新作「サンタクロースが教えてくれたこと」まで、長編短編に関わらず様々な作品を書いたと思います。
ただ、忙しい職場に異動したので、今年は今までのようにじっくり作品を書く余裕はなかったかな? と思いました。おまけに、コロナ罹患というアクシデントもありました(汗)。
そんな中、今年は「自分の原点・自分のルーツ」をテーマに作品を書いてきたように思います。今までなら思い出すだけでも恥ずかしくて文章にしなかったことを、勇気をもって向き合い、作品として仕上げました。
その作業を通して、あの頃はこんなこと考えていたんだな、とか、こういう時代だったよな、なんて色々思い出に耽ってしまいまして(汗)。
年齢的にそろそろ人生を振り返る年代にさしかかってきた、というのもあるし、年々複雑化している現代へのアンチテーゼ?みたいなものもあるのかもしれません。
最近、玉置浩二さんや安全地帯の楽曲を良く聴いています。
自分がまだ子どもだった頃から活躍していた玉置さんの音楽は、普遍的であり、スケールが大きいし、時に繊細だったりします。
時代を越えても変わらない、世代を超えて支持されている、そんな所にあこがれを感じます。(同じ理由でサザンもよく聴いています)
今年の紅白、久し振りに安全地帯が戻ってきます。37年ぶり! と聞いて、あれからそんなに時が流れたのか、と自分でも驚きました。
しかも当日は定番の曲でなく、ライブで最も盛り上がる「I love youからはじめよう」を持ってくるあたり、NHK側の紅白を盛り上げたいという目論見もあるんでしょうが、年の最後に熱く魂を揺さぶってくれそうで、楽しみです。
来年はとりあえず、カクヨムコンの作品を可能な限り書こうと思います。
短編への参加を考えていますが、間に合いそうなら長編にもトライしたいです。
それでは皆様も良いお年を!