本日夜に「大きなケヤキの樹の下で」記念すべき100回目を掲載する予定です。
ここまで1年9か月に渡り連載しておりますが、まさかこんなに続くなんて夢にも思いませんでした。昨年秋ごろ、ある程度物語に区切りがついた所で終了しようと画策していましたが、気が付けばここまで続いてしまいました(笑)
これもひとえにいつも楽しみに読んでくださっている皆さんのおかげです。ありがとうございます!
さて、今回のお話は100回という記念の回にも関わらず、ちょっと寂しいお話になっております。ホントはケヤキ達を取り囲んで登場人物みんなで100回おめでとー!って派手にお祝いでもする話にしようかなと思いましたが(笑)、これまでの物語の流れを切りたくなかったもので。
その代わり?と言っては何ですが、今回の物語のモデルになったケヤキと公園の写真をアップしました(写真手前がルーク、奥にいるのがケビンのモデルです。左にに写ってるマンションが、剛介やあいなの住むマンションのモデルです)。自分の住んでる町の公園をモデルにしているのですが、一応、物語の舞台はこんな感じの場所だとイメージして頂ければ、と思います。
ケヤキの寿命は100年もしくはそれ以上と言われています。ケヤキの寿命と同じく末永く続けていければ、と思いますが、筆が続かないので、どこかでそっと物語を閉じようとは思います。小さな町の一角にある公園で繰り広げられる人間たちと木の絆の物語、これからも楽しんで頂けると幸いです。