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「天使と悪魔の諸事情」29-1:外廷部 投稿しました!

『地獄は、ルシファーを筆頭にベルゼブブ、アスタロトが悪魔の頂点に君臨している。
 その下には、ルシファーの息子マモンのように、人間界に直接影響を及ぼす『七つの罪源』または『七大君主』と呼ばれる悪魔たちが外政を担っていた。そして地獄の内政を担うのは、『七十二柱』と呼ばれる悪魔たちだった。』


https://kakuyomu.jp/works/1177354054887749031/episodes/1177354054898935130


29-1、本日、投稿致しました。

『七つの大罪』『七大君主』と呼ばれる悪魔と『七十二柱』と呼ばれる悪魔は、本来は一つの組織の中にあるわけではありません。それをひとつにまとめるにはどうすればよいか?と悩んだ回でした。
特にアスタロト……。三支配者の一人が、七十二柱では二十九位……(と思いましたが、執筆するにつれ、その位置はまぁ妥当……いや、むしろ温情かなともw)

アスタロトは、自分が地獄へ落ちたのは不当であり、天界への復権を望んでいる悪魔です。その割に、怠惰を好み、人間を放埓へと導き、その苦しむ姿を見て楽しむという、なんとも矛盾した悪魔です。が、本人はその矛盾にまったく気がついていないと言う……。

余談ですが
当作品の地獄には裏設定が色々とあります。
例えば、アスタロトがルシファーを異常なほどに敬愛するのはなぜか?そうなったきっかけは?とか……。こういった設定が、今回登場した七十二柱一位のバアルにもあります。
ただ、おそらく、これら裏設定のほとんどは作中では書かれないかと(切ない……)


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