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【またまた、土曜日の昼時にお知らせです】季節の変わり目を心地よく感じるために。

昨日は、カクヨムの創作世界から一時脱出して、記憶の彼方にある耳鼻咽喉科への冒険に出かけました。僕の花粉症は長年の連れ合いとなり、市販の点鼻薬を使うリスクを冒すほどのものですが、最近は左耳がまるで宇宙のブラックホールのように、音を吸い込んでしまう状態に。耳鳴りの大合唱に耐えかねて、ついに病院の門を叩く決心をしました。

そこで出会ったのは、年配の医師。彼はスコープを片手に、耳掃除用の吸引バキュームで僕の耳垢と格闘してくれました。彼の口からは、まるで人生の重みを感じさせるような言葉が漏れ出ます。「人生百年の垢が詰まっておる。鼓膜に張り付いてるぞ。〇ザールの薬なんて、副作用の方が多くて、ここでは使わん。定期的に専門医で耳垢を取らないとあかん。綿棒で押し付けてるだけじゃあかん」と。

ガリガリという音と「あかあか」という言葉が交錯する、まるで地獄絵図のような時間。涙目になりながら、心の中で助けを求める叫びがこだましました。しかし、治療室を出ると、初夏の爽やかな風が耳に心地よく響き渡り、世界が変わったかのような感覚に一変。これは、コメディーではなく、現実の出来事です。
皆さん、ぜひとも、時には耳鼻科の門を叩いて、自分の耳を解放してあげてください。それは、まるで新しい世界への扉を開くようなものですから……

下記の写真は、近所のカモメ橋から見た雨上がりの夕暮れの世界です。

3件のコメント

  • 私の知人同様、少数派(といっても、日本人の3割)の湿性耳垢なのですね。耳鼻科で定期的に耳垢を取ってもらってお耳すっかりリフレッシュな気分を堪能してください。乾性耳垢の私は多分その快感を味わう事はなさそうなのでちょっとだけうらやましいかもしれません。
  • 土岐頼芸様と同じく、乾性耳垢の旗印を掲げるデリカであります!
  • 土岐三郎頼芸 さま、デリカテッセン38 さま

    コメントありがとうございます。ちなみに我が家で湿性耳垢なのは、僕だけです。ああ、呪われている。
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