今朝は、カクヨムで三編の小説を読んでいました。その内、ひとつを紹介させていただきます。見返りなど求めないけど、思わずレビューを送らせていただきました。よかったら、少しだけ内容をご覧ください。
タイトル 君に咲く贈り物
作者名 のんさん
初めて見聞きする作家さん。
カクヨムでは唯一つの作品のようです。
https://kakuyomu.jp/works/16817330663875421235あなたの特別な一日に寄り添います. 大切な人を亡くし、心に傷を負った青年が、花屋で働くうちに、人の暖かさに触れ光を取り戻す物語。
(作品の宣伝文章より)
ここには、四つの花言葉――――ひまわり、カーネーション、カモミール、マリーゴールドが登場してきますが、見事なほど作品に溶け込んでいます。
久しぶりに、感動の坩堝で心を揺れ動かされる作品に出会えました。非常に感動的な文章の運びで、読んでいると人間の感情の深さと複雑さを強く感じてしまう。
主人公が愛する人を突然失った悲しみとその後の回復、そして再び起こった悲劇という展開は、僕の心に深く突き刺さります。
エンディングには、涙が止まらなくなりました。一方で、「忘れないように、僕は明日も生きていく」という文末の表現に、勇気と希望の余韻(助け舟)をもらえたような気がして癒されました。
お時間のある時に、是非とも作品の扉を開けて見てください。