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詩的な文章はどうやって描くのでしょうか?

僕が僕であるために、今綴る作品には詩的な描写が必要なところがあります。でも、正直なところ、情景豊かに女性の感情を伝えてくれる文章を描くのが苦手です。どなたか、センスある人がいたら、アドバイスしていただけると嬉しいのですが……。下記の文章は、東北の片田舎から東京に夢を抱いて上京したシーンを描くもの。よかったら、秘訣のスキルの欠片だけでも教えてください。

都会の喧騒を 忘れさせてくれる
ひっそりとたたずむ時計台
真夜中の午前0時を刻むころ

東京タワーのてっぺんから
身近なアパートの庭に
七色の不思議な光 舞い降りて
凍えたちっぽけな心を
やさしく温かく包みこんでくれる

生まれ育った東北の片田舎で
幼い頃に描いていた夢や希望
いま 解き放たれて
この街に来れば 何かがある
きっとわたしを幸せにしてくれる

そんな夢物語を信じていた

7件のコメント

  •  詩は専門外ですが、

    ★韻律を整える

     と詩らしくなりますよ。
     たとえば
    (1)「五七調」「七五調」で書くだけでも違いますし、
    (2)「頭韻」「脚韻」で語句を揃えるのもありですね。

     (1)は日本人が読みやすい文字数なので、流麗な印象を与えます。
     (2)はラップなんかを想像してもらうとわかりやすいですが、詩に力強さを加えてくれます。

     あとは、
    (3) 好きな曲を聴きながら、そこに歌詞を乗せるように書く

     というのも作詞の勉強になりますので、詩にも効果があるかもしれません。

     まあ私は詩が苦手なので、理屈だけ知っていて実践はできないんですけどね (苦笑)
     「韻律を整える」を意識するだけでもかなり変わりますよ。

     漢詩なんかを見ても、一行の文字数は同じですし、響きの似た漢字で頭韻・脚韻を踏んでいるので、日本語でも基本は同じはずですよ。
  • 詩を書くときは、直接書かないようにしています。
    「ような」も使わず、隠喩で。
    わたしは、「とても」を表現したいとき、繰り返しを使います。
    やわらかいイメージにしたいときはひらがなを、
    ちょっとかたくしたいときは、熟語を使います。

    でも、うまく描けているかどうかは別です(汗)。
  • カイ.智水さん、西しまこさん

    さっそくのアドバイスをありがとう。
    皆さんのご指摘を受け止めて、書き直してみます。
    でも、ああ……難しいですね。
  • こんにちは。

    神崎さまの好きな作風がわかっているのなら、カイさまや西さまがおっしゃる成り立ちが良い発想として出てくると思います。
    シンガーソングライターの方々の詩にも色々描き方のヒントがあるので、参考にしてみるのもいいかもしれません^_^
  • 桑鶴七緒 さん

    お忙しいのに貴重なアドバイスをありがとうございます。参考とさせていただき、精一杯頑張ってみます。
  •  文中に『七色の不思議な光 舞い降りて』、とありますが、この七色の光とは虹のことではありませんか。
     虹は決して掴めない物です。また、虹は太陽を背にしなければ見ることはできません(そういう特性があります)。
     虹に関するいくつかの特性を調べることは、詩の作成に役に立つかもしれません。
  • 神崎さんの作品には、いつも、詩情を憶えます。
    私は、逆に、下手な詩情は排した文章を心掛けています。下手なので(笑)。
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