もうじき、春爛漫の4月が終わりを迎えてしまう。
和風月名として旧暦の「卯月」は、空木(うつぎ)の花が咲く季節らしい。
空木は名前のイメージと異なり、蝶が寄り添う美しい花となります。
僕には、忘れられない空に向かって謳う「永遠の歌姫」がひとりいます。
白血病という難病との戦いの末38歳という短い生涯を閉じた本田美奈子さん。今年11月6日には19回目の命日を迎えます。
彼女は風に乗り虹をわたり、夕日の色につばさを染めて飛び出ってしまったのです。27年前に青空の下で行われたライブで、阿蘇の山々に響き渡る歌声、あふれんばかりの笑顔。今でも、何とも言えない高揚感が伝わり、よみがえってきます。
「つばさ」この歌を聴いていると、何か元気と希望をもらえる気がしてくるのです。
https://youtu.be/cMnsjHRNV30よかったら、透き通るような青空だけでもご覧ください。
きっと、かもめになり、天高く飛びたくなることでしょう。
なぜ、こんな悲しいことを綴るのかって……。
現在、ご当地伝説第二弾、十和里山伝説「紡ぎの時計」を書いています。
「紡ぎ」は命をつむぐという意味です。
天使になった歌姫にささげる
極めてシリアスな愛の物語かもしれません。
それでは、 皆さま素晴らしい一日になりますように。
All right, Hope you all have a wonderful day.