1から引き続き「錆びた血色のヨイシ 編」のキャラ
5.與石 糾巳(よいし ただみ)さん
身長:あはは、160いってねえや……
年齢:早生まれの17よ
髪型:前髪うっとうしかったからオールバック
あだ名:ヨイシさん
(コメント)第1章のヒロイン。筆者の作品群はメーンヒロインを前に出さないというナゾ傾向があるのでご愛嬌。ホッケーマスクは某ホラー(筆者的にはスプラッターかな?)映画に登場する怪人のものに酷似しているが、何分モノが古いだけにヨイシさんは知らないようす。『MoG』の人間ドラマ面をおぎなってくれた。どうでもいいけど、鼻そばかす・太眉・垂れ目って見た目はキャラデザ戦犯以外に需要あるのか……?
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そのほか
6.ヨイシさんの後輩たち
(コメント)映像で観たいくらい好き。ユキちゃんのキャラ性を引き立てるための立ち位置がどうしても誇張されていたが、もし作品が三人称視点だったならまちがいなく彼女らをメーンにしていただろう。
7.早生朶(わせだ)さん
(コメント)お気づきだろうが好き。特に自己紹介前後のくだり。やはりキャラクターの持ち味は自己紹介に出るといって過言ではないと思う。まだ筆者はへたな部類だが、西尾氏の某シリーズくらいできるようになると、ムダなギャグを入れずとも笑える作風に仕上げられるかもしれない。
8.ヨイシさん父
(コメント)本来、サスペンスやアクション作品において、敵とされるキャラクターには主人公と敵対する明確な目的があったりトコトン悪役チックだったりするものだが、この人物に限ってはちがった。いや筆者がド低能なせいなのも認めよう。しかし與石家内の家庭問題は、彼自身をどうにかすれば解決するものではない――いくら憎むべき相手でも、ヨイシさんと父親のあいだには年数分の関係があった。それをわれわれが知るすべなどないし、どうせヒドいことはわかっているから知りたくもない。だからこそ『マスク・オブ・グレィズ』は、これでは終わることができないのである。
とりあえず第1章読了後の読者のかたがた向けに書いたが、どう見てもスケールのわりに登場人物が多すぎだろう。まあ無理に覚えてもらいたいわけじゃない。どっちかっていうと、レストランで友人と話しているとき、たまたま耳に入った近くの席の会話くらいの感覚でキャラクターと向き合ってほしい。それで気に入るか気に入らないか、掘り下げが足りるか足らないかは読者のかたがたが決めるべきだと思う。筆者は取りつくろわず、可能なら意見をたまわって……せっかくネットサイト上にいるのだから、皆さまと協力して作品を完成にみちびきたいと願っている。
3は作るか未定。何かトリガーがあれば書くかも。まあここも人気が出でもしない限り読まれないだろうから、気ままに更新していこうかな。