これに限った話ではないですが、特に『マスク・オブ・グレィズ』と『10(テン)』はこの傾向が顕著なので例に挙げます。
筆者の作風的に、なんとなく響きがおもしろいフレーズを多用するんだったり衣装描写が細かかったりするわけですね。それ自体はもうたとえ生き恥でも身に沁みついたオイニーなのでどうしようもありません。しかしながらこの部分において、(自分で読んでいてもたまにそう感じるので、ほかの方でも同様ではないかという前提で)なんかコイツ雑学マウント取ってきてね? 英語とかファッション用語とかヘタなパロディー並べ立ててきてよぉ。ペダンチストか? という印象をまったく覚えないかというと、いやムチャクチャ覚えると思います。実際そういう汚い人間性をしていますので。
ただここで弁明させていただくと、筆者かなり頭が悪く、基本的に↑のような文を書く前にWikiであったり参考文献であったりする資料を読みつつ書いているので、結果の産物は自分自身の能力とそれによる知識というわけじゃありません。十中八九、知識の他力本願ですよ。ですのでまあ、↑ほど深刻に憤慨なさった方がいれば筆者は紙面上でひたいを摩擦して謝罪することもやむなしと思っておりますが、そうでない読者のみなさまは”ヘンなギャグセンス”くらいに考えていただけるとありがたいです。フトンがふっとんだ。