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「美文字」じゃない「いい文字」とは何か?

https://kakuyomu.jp/works/16818023212135389332/episodes/16818023212825737000
THE ULTIMATE LOVE LETTER
最新エピソードです。

この小説の中で私が訴えたいこと、それは「美文字がいい文字とは限らない」ということ。


 世間では、字が汚い、字が上手い、

の二分法で文字の美が語られますが、それは違うというのが私がこの小説で主張したいひとつのテーマです。

 例えば子供の書く絵や文字に時々ハッとするような美しさがあるのはどうしてでしょうか?

それは大人が考える「美しさ」の価値概念に汚されていないからではないでしょうか?


 子供のそういう「天然の美」は大人の価値基準でどんどん歪められ、型に嵌められていきます。

 社会に適応するため、そのような価値観は「便宜的」に使用出来れば便利なのですが、ではそれだけあれば表現力のある大人になれるのでしょうか?


 そこに出てくるべき価値観が「アート」なのだと私は思います。もう一度、大人によって規制されたルールを破って


子供の視点に戻ってみること。大人の価値観を疑ってみること。

 そんなアートへの愛情をこの小説を通じてチョー真面目に語ってみたいと思います。

小説のイメージ曲。永遠の芸術への愛。

Ykiki Beat Forever
https://youtu.be/0liHjox49kA?si=q3DG1pFijLq1IYAf



書聖 王羲之

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