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小説をもっと深めたいために読んでいる書籍。

I am a god 新エピソード公開しました。
https://kakuyomu.jp/works/16817330652449226763/episodes/16817330659532519700

今、読んでいる講談社blue backsの書籍
「科学者はなぜ神を信じるのか」には、
宗教と科学との関係が歴史的に述べられて
いて、私が執筆中の小説にガチで的確な
資料となるので、貪り読んでいます。

コペルニクスやガリレオは、キリスト教を
否定したのではなく、「神の栄光を示すため
に」科学の真理を追求した、というところが
感動的です。

また、20世紀になってローマ法王、ヨハネパウロ
二世が、ガリレオを異端審査にかけて処罰
したことを悔いる声明を発せられたのも
心打たれました。

私の小説において、神の存在とは
スピノザの言う、汎神論に近いものです。

即ち、万物に崇高な精神が宿り、
それは共通の性質を持っていて、
それが神と言えるものではないか、
というところにこの小説の主張が
あります。

いまのエピソードにおいても、神々を
疎んじるマヤカシー例えば「怨霊」
などという安易なコンセプト
から、真実の精神を救い出す試みと
して書いています。




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