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悲劇に立ち会って来たネコ


https://kakuyomu.jp/works/16817330652449226763/episodes/16817330657939201929

新しいエピソードを公開しました。

七百猫はこれまで、悲劇的な飼い主の最期を
看取ってきました。

蘇我入鹿が三韓の使節来訪の際に
大極殿で刺殺された時も、背中に
乗って防ごうとし、

武田信玄が京へ登る途上にあって
命尽きた時も死の床で信玄の体に
寄り添っていたのです。

中国へ渡った七百猫は文革の渦中で
紅衛兵に打たれようとするピアニスト
の両手を庇います。

七百回目、これで現世に
終止符を打とうとして日本に
出現する七百猫。
現代の東京で堕ちていく宿命の
グラビアアイドルに拾われるのです

これからの展開、お楽しみにねえ。

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