https://kakuyomu.jp/works/16817330652449226763/episodes/16817330656764677024新しいエピソード公開です。
主人公花田は、この「青赤鬼の乱」を
学んだ後、魔女との戦いに備えて、
東照権現、徳川家康公と会見します。
家康は、父である松平広忠の領国三河が、
東に今川義元、西に尾張の織田信秀が勢力
を伸ばそうとする中で常に脅威に晒される状態でした。
家康、幼名竹千代も、6歳で今川義元の人質
となり、母は、義母が織田に寝返ったため、
父から離縁となり生き別れ、父もすぐに亡くします。
永禄3年(1560年)桶狭間の戦いで義元が戦死すると、
岡崎城に入場でき、やっと独立を果たします。
義元の後継今川氏真に失望した家康は信長と同盟する
ことを決意し、(清洲同盟) ついには氏真を退けて遠江を
領有し、浜松城を築きます。
この間、今川の領土下に置かれていた時には、
常に部下や領民を戦争に狩り立てられ、
死傷者を出す被害に遭い、しかも恩賞は
与えられず、重臣までもが農作業に精を出すと
いう惨状でした。
しかしこのような苦難と領民との
苦境の共有があったからこそ、徳川260年の平和を
築いたのです。彼に最も近く仕えた勇者、井伊直政
と一緒に主人公花田は会見し、武運長久の秘訣と
名刀を授与されるのです。
お楽しみに〜。