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閻魔王がイギリス魔法省から拝領、エクスカリバー

さあ、物語り後半はいよいよ激しい戦闘シーンと
エロスアンドバイオレンスを描写します。
読者の皆さんが引いてしまわないための
予習だと思ってください。

このストーリーの伏線となる青赤鬼の乱。
青鬼、須餓鬼丸と、赤鬼、天凱丸が砦を築いて
閻魔王の法廷を乗っ取ろうとするのです。

そこで閻魔王が手にして自ら先陣に立って
戦う武器が、イギリス魔法省から友好のため
拝領した伝説のエクスカリバー。
これで、バッタバッタと鬼どもを切り捨て
ます。

このエクスカリバー(神剣)は、6世紀の
イギリスで、寺院の石に突き刺さっ
てあり、

「これを抜いたものはイギリスの王となろう」

と司祭に予言されていた両刃の剣。
アーサー王は15歳の時にそれを引き抜いて、
サクソン人をブリテン島から駆逐して、
伝説のイギリス王となります。

その後、戦いのなか折れた剣を、祈りと
共に、聖なる妖精が住む湖に投げ入れると
妖精はそれに応えて、剣を元通りにして
返します。

アーサー王はやがて息子に裏切られ、
一騎打ちをするのですが、その時の
傷が癒えず、かの湖にあるアヴァロン島に
向かい、そして聖剣を投げ入れて、
妖精に返却するのです。

そして、時は移り、妖精は王室の
要請により、
イギリス魔法省に
それを保管するように依頼します。

長らく魔法省の宝物庫にあった
エクスカリバーは、アジアとの
友好関係から、最も信頼できる
戦士、閻魔王にそれを贈呈して、
閻魔王がいかなる戦いにも
傷を受けないよう守護するのです。

うーーん、ネタバレギリギリで
書いていますが、予告編だと
思って読んでください。

ストーリーのエスキースとプロットを
ここで作ってる私です。
じゃじゃーーん

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