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神様になるための講義ーニーチェ「哲人」を求めて。

ニーチェっていうと、神殺し、しかも
無神論で、ニヒリズムの旗手のように
捉えられますが、実は彼は「一度
殺されてしまった」西洋の神を
ニヒリズムの彼方に追い求めていた
理想主義者なのです。

「どーーせさあ、神様なんかいないから
強い奴が勝つし、弱いものいじめが
続くんだよ」

こうやって戦争や格差、大量破壊の中
神を殺した西洋。

このようにこの世を恨み続けることを
ニーチェは「ルサンチマン」と呼び、
それに追随して享楽に耽る人を
「末人」と呼んだのです。

彼の著者
「ツアラトウストラはかく語りき」には
ルサンチマンの彼方にある
「力の意識」を持ちつつ
永劫回帰する無惨な世界をも、
一瞬一瞬懸命に生き切る人を「超人」
と呼んで、神に準えているのです。

主人公花田は、シュレネコから聴いた
「君は究極の自由をてにいtれた」
という宣言を聞いて、自分の能力に
目覚め、一瞬一瞬を見極め、
ルサンチマンに囚われて欲望に耽る
悪の魔女 藤崎マヤと対決します、

お楽しみに。
じゃじゃーーん。

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