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小説に登場する2匹の魔法ネコ


1匹目は、量子力学を発展させた科学者、シュレディンガー博士の飼っていたシュレネコ、彼が死後の世界はパラレルワールドのひとつであることを主人公花田に解説します。
もう1匹のネコが、七百猫(しちももねこ)です。
このネコは七百回生まれ変わって最後にこの死後の世界で往生する決定をしたのです。

The cat has seven lives. ネコには七生ある、

という諺を彼は、百回繰り返したわけで、凡そ一万年世界を見続けて来たのがこのネコ。そしてその間には、歴史上の人物に飼われる体験をしています。その最初が蘇我入鹿、そして中大兄皇子、そして時代が降ると武田信玄や維新の志士たちに飼われて激動の時代を目撃し続けるのです。

彼の口から、花田に語られるのは衝撃的な日本史のエピソード、それと共にストーリーが展開します。

お楽しみに。

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