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なぜ霊的な存在が見える人がいるのか考察。ーシュレネコ登場!

皆さんは、この世界が多元的で
パラレルワールドがあると信じて
いますか?
実は量子力学の世界では、この
多次元宇宙論が優勢になりつつ
あるのです。

その前に光子による二重スリット実験を
説明しなければなりませんね。
板の2箇所離れたところにスリットを
開けて、光の粒を通り抜けさせ
続けると通常は2箇所に縦の線が
できるのは経験上理解できるのですが、
実は、光が波のように縦縞になって
何個も現れるのです。

ところが、これがどんな仕組みか
観測装置で経過を観察すると
驚いたことに、2本しか縦縞が
できないのです。

そんなバカな!
と思われるかもしれないですが
この現象をデンマークの科学者
ニールスボアは、こう説明しました。

即ち、光子の波は観測者が観測を
し始めた途端、粒子に収束する。
これをコペンハーゲン解釈と言います。

そんなバカな!観測者に意向で
自然現象が決定するってアホか!
という訳です。

そこでアメリカの科学者ヒューエベレットは
こ言ったのです。
世界は多元的に分岐していれば、
観測者が観測を始めた途端、分岐によって
波ではなく、粒子でできた世界に
分岐すると。
エベレット解釈の登場です。

ええええっ、そんなバカな。
あのアインシュタインは、
お前ら、頭狂ってるんちゃうけ!
と叫んだと言います。

ですが、最新の研究ではこのエベレット解釈が
有力かと。あの名作映画、マトリックス
はこの理論に基づいていると
言っていいでしょう。

私はこう思います。神様とか
霊的な存在が見える人には
波の干渉、縦縞の不思議が起こってる。
そして同じ場面にいる見えない
人は、分岐したパラレル世界にいて、
登場人物の数人だけが共有されていると。

この持論に基づいてお話を
作っています。そして登場人物
花田にそれを解説するのが
この量子力学の生みの親
シュレディンガー博士が飼っていた
シュレネコちゃん。
ちゃんと言葉を話します。
化ネコですね。

実はあの世、というのも
多次元世界の一つだと。

益々ぶっ飛び世界に突入
するこのお話。現段階の
世帯じみた世界がだんだん
ムッチャクチャに変形するのをお楽しみに。

ゆっくりお話書きますので
お待ち下さいね。
時々、宗教と歴史、芸術と
科学で自分の頭が混乱してますのでね。




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