こんばんは、山本です。
最近更新が滞っておりますが、最近ちょっと仕事で体力使うことが増えて、そのためゲッソリしているのがおもな理由です。
これ、アホみたいな理由なんですけど、ほんと体力ないと集中力もないので、修正にしろ続きの執筆にしろ、難しいところがあり、申し訳ないです……。
更新中の「第十一章 空の色をおしえて」ですが、そんなこんなやってたら、ちょっと直したいところが出てきまして。
もともと昨年中には書き終わっていて、つぎの章の話の大まかなキャラの配置なども決まってきていたんですが、なぜか書き出せなくて、それこそ体力かなあと思っていたのですが、どうやらその前の章を修正しろという脳みそからのお達しだったようです。こういう「先に進まない」ときって、何かやっぱりサインがあるものだなあと我ながら感心してしまいました。
ちょうどいまアップしている「4」までは変更がないので、残り2/3くらいにシーン入れ替えなどが発生しそうでして。
そのぶん、少しおまたせすることになるかもしれません。そんなに待ってる人いないと思いますけどw でもお知らせはしておこうと思いましたので。
……じつを言いますと、修正が発生するの、嫌いじゃないので、ちょっとワクワクもしています。
自分の想定内で収まるのではなく、キャラが「こうしたらいいのでは?」と声をかけてくれるような感覚とでも言いましょうか。そのキャラたちとのやり取りが好きで、この話を書いているようなところもあります。
今回のこの件もそうですが、シーンの取捨選択ってとても難しいなと思います。
同時に、朝ドラのカムカムと、大河の鎌倉殿からは、物語の構成や演出を学ばせてもらってると感じています。
カムカムはまさに「連続テレビ小説」。小説なんですよね。
どの季節なのか、アングルはどうするのか。小説でもそういうことを考えるのが通常だとは思いますが、それを惜しみなく見せてくれる作品だなあと毎日感心しながら見ています。受信料の払い甲斐があるわあ〜。
とくにるい編のキャラクター造形と関係性が全部大好きなので、もうなんというか……毎日シェヘラザードがいてくれるようです。首を刎ねるとかはないですがw
漫画だとハイキューが演出・構成がピカイチだと思ってます。
そしてピアニストだと藤田真央がやっぱりとってもすごいです。
先日も近隣で公演があったので足を運びましたが、やっぱり深い分析による構成力とオリジナリティがすごい。久しぶりに画一的じゃないピアニストさんに出会った気分です。
真央くんといえば、「題名のない音楽会」での百音ちゃんと佐藤くんとのトリオも素敵でしたし。その日のうちに3周くらい見たw
世界にはまだまだ素敵なものがたくさんあるんだよなあ。
そしてそれをみそらとみっちゃんは知っていくんだよなあ。
そういう愛情を絶え間なく注いで、この話を書いていくつもりです。
仕事のこともあるのでちょっとペースが落ちるかもしれないですが、そこはブレずに突き進んでいく所存です。まだまだキャラに「取材」できてないことが山程あると思うので、そこに妥協せず、「小説」に落とし込んでいきたいと思っています。
ではでは皆様、2022年もどうぞよろしくお願いいたします。
真央くんの「亡き王女のためのパヴァーヌ」を聴きながら。