• 現代ドラマ

「海に眠るダイヤモンド」、ご覧になっていた方おられますか?

あけましておめでとうございます。
年末も無言、年始も3日になってこれかよ! という感じですが、ここ(趣味)までぎっちぎちに礼儀正しく……と言われると息が詰まって嫌になるタイプなのでご寛恕ください。

そんなこんなでぬるっと更新しているのですでにお気づきの方もおられるでしょう。
そして、
ついに「椿姫」に手を出したな……!
と思われてそう。

いやほんとどうしましょうね、演奏シーンがめちゃくちゃに長くなるので困っていたんですが、以前ここで書いていたようにその解決法はなんとかなりそうですが。

が。
いまふと、「あの椿姫に手を出すなんて山本ばかなんじゃと思っている人もおられ」と書こうとして、
「そもそも椿姫の内容を10人中10人が知っているという考え自体がおかしいのでは」「いやでも音楽の教科書とかでも出てくるだろ?」
というやり取りが私の中で起きています。

どうでしょうか。皆さん、「椿姫」のあらすじ、ご存じでしょうか?
(大真面目に質問しますが)

まあ返答がどうであろうとこれから先の展開とか内容が変わることはないのですけども……。


それにしても最近、ほんとにこう、人って読むものが変わるなとつくづく感じています。
その流れで言いたいのが、「海に眠るダイヤモンド」、ご覧になっていた方おられますか? というやつなのですが。

いやーすごかった。なんていうかもうすごかった。終わって3日くらいは思い出して悔し泣きするくらいにつらかったです。つらいのにBIG LOVEすぎて自分の無力さに泣きました。どなたか同じ思いをした方おられませんかね……
年末はぶっちゃけこっちに脳みそのリソースとられていて、友だちと二人忘年会をしても説明しながら泣きそうになるし。年明けてからはまだ見てないですが、いまでもまだ泣けると思います。

自分にはあんなの書けない。

長崎、そしてキリスト教に触れていたことからあれが鉄平の贖罪であり愛の形であるというのは頭では理解できているけれど、
それでもどうして朝子との道が叶わなかったのだろうと、それしかなかったとわかっていてなおifを探してしまう私は、
本当にプロの作家に向いていないと思いました。いやまじで。これをエンタメとして書けるからこそプロなんですよね……

なのでうちの子たちは「そうならない」のばかりです。時間(作中での年数)はかかってもそうはならない、とか、とにかくどうにか幸せにする、それはたとえば価値観的な、宗教観的な「幸せ」ではなく、本人のエゴでの幸せであって……と思ってはいるんですが、鉄平のあれも「エゴ」だったなあ……
幸せを伝えるだけでも日本語はこんなにも難しい。

ともかくまあ、アマチュアがなんか言ってやがるぜ的な甘っちょろい内容で今後も書いていくつもりです。
ああ〜でもほんとに海に眠るダイヤモンド良すぎました。野木さんが朝ドラやったら……毎日情緒がジェットコースターという「カムカム」みたいなことになってしまうのかもしれないなあ……それはそれでいい……(ドラマで情緒を乱されることが喜びになってしまったおたくの言い分)

カムカム再放送、終わっちゃったけどすごくよかった光る君へ、大奥(森下脚本の)再放送、などなど、けっこうドラマは書き手としても参考になりますよね。と大真面目に思っています。
というかこういう演出込みのものを見ずに、(自分なりに)(アマチュアなりに)いいものって書けるわけ? とは思っています。いや真面目に、見ずに何を栄養に書いておられるんだろう。いい栄養素がほかにあるのなら紹介してほしい。

まあそんな感じでなにも変わっていない……変わったことといえば「海に眠るダイヤモンド」を視聴済みである、ということですけども、
今年もゆるゆるやっていきます。
うちの子たちを幸せにするために。

もうちょっと書きたいことあったんですが、次回以降にします苦笑。

とりあえず、今年もよろしくお願いいたします!


2件のコメント

  • You
    2025年1月5日 17:52

    明けましておめでとうございます!

    「海に眠るダイヤモンド」は豪華キャストでしたし、もちろん見ました。戦後復興期の軍艦島(端島)と現代を行き来する壮大なストーリー展開でしたよね。

    山本しお梨さんの「恋するハンマーフリューゲル」の今後の展開も楽しみに読みにきます♪
    今年もよろしくお願いいたします!
  • 中澤さん

    あけましておめでとうございます。
    コメントありがとうございます!(ここって通知いかないから毎回届くか心配になる…苦笑)

    中澤さんも「海に眠るダイヤモンド」ご覧になっていましたか!
    長崎という九州の身近な話であり、壮大な愛の物語だったなと思います。いいドラマに出会いました……(まだ泣く)

    そして今晩からは大河ドラマが新しく始まり、また違う時代の色がありましたね。
    海に眠る〜もそうですが、どの時代にも色があって、それがいまに続いていると思うととても興味深いですよねえ……(当たり前のことを当たり前の顔をして言う)。

    そしてちょっと振り返ると、中澤さんから初めてコメントをいただいたのが確か、コロナワクチンを初めて接種した頃だったと思い出しました。
    めっちゃドッキドキしながら順番待ちしながら気を紛らわせるためにダッシュボード見ていたら素敵なコメント届いていて、気が楽になったのを覚えています。

    そんな前からお付き合いがあって、亀の歩みよりも遅い更新にもお付き合いいただけて、本当に頭が下がります。ありがとうございます。

    そのうち近況ノートでも書くつもりですが、当初と比べて主人公二人も多少は成長したのか、それとも山本の力量が足りないせいか、
    本人たちだけの視点ではなかなか進まない時期になってきているなとここ2年ほど痛感しています。

    周囲のキャラの視点なども借りながらではないと、なかなか四年生のこの時期って表現するのが難しい……と感じることも多く、
    また同時に、「この子たちを書き終わるのがさみしいというのもあると思うけど、そもそも終わるまでにいろんなイベントありすぎる……」ということも痛感していたり。
    (椿姫の部分などはまさにそのいい例になりそうです…)

    そんなこんなで模索しながらなのでやっぱり今年も遅くなりそうですが、またゆるゆると、中澤さんのペースでお付き合いいただけますとうれしいです。
    どうぞ今年もよろしくお願いいたします!^^
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する