• 現代ドラマ

年末のご挨拶

こんばんは、こんな時間にやってきました山本です。
先ほど次の十一章の初稿が終わったので、漫画など読み返していたのですが、報告ついでにご挨拶をしてもいいかなと。

いやー終わった! 今年中に終わるかちょっと不安だったし、見返してみたら着手したのが11月末だったので1ヶ月もかかってるし。
そして短くまとまりそう、と思ったのに蓋開けたら4万字超えていました。どういうこっちゃ……

更新中の十章を読んでくださっている方々はお気づきかもしれませんが、この十・十一章は、みそらとみっちゃんが、それぞれ一人ずつになる話、と位置づけています。
なのでこれまでの章とはちょっと違うテイストになっていますね。一人ずつにフォーカスするもんだから、もうなんというか友人に指摘されたように、まじでドキュメンタリー。情熱大陸なのかAスタジオなのかなんかもうどれでもいいけどw

十・十一章は、不要なものかな、と何度か考えたことがあるのですが。
でも一人になったみそらと三谷の心を追っていくのは、やっぱり意味があることだったなと思っています。十一章の初稿を終わらせた時点では、そう思えています。

九章の終わりで、どうやって生きていくかの、あくまで手段のひとつを見つけた二人ですが、それだけじゃだめだよな〜と思ってしまうのが、友人から「親かよ」と言われてしまう所以ですね。苦笑
あと、わたし、人の感情掘り下げるの、大好きなんですよ〜〜〜!!!(そしてそういう舞台もめちゃくちゃ好き)

しかしまあ振り返ってみるとこの話、想定よりもほんとに長くなっちゃって。
章タイトルを見返すだけで、書いていたそのときどきの仕事とかおたく活動のこととかを思い出してしまうくらい、生活の一部でした。
書いたものが思い出を呼び覚ましてくれるのなら、自分のために書いていても間違いじゃないかもしれない。うん。
そして来年も同じように、また生活とかおたくライフとかとともに、書いていくのだろうなと思います。

今年は止まっていた執筆も再開し、ここに登録して感想をいただいたりと、変化のあった年でした。登録してよかったです。
「恋するハンマーフリューゲル」は、来年のうちには終わるだろうと思っています。
それが終わったらどうしよっかな〜と思いますけど、たぶんむかしやってたファンタジーとかに戻るとか。そういうことをしながらまだまだ書いていくんだろうな。

そういう意味でも、カクヨムさんはわたしの「居場所」のひとつになったのだろうなと、ツィマーマンのショパンのバラード四番を聞きながら思うのでした。

あ、あとこれは余談ですが、ついに「フレデリック・ショパン」――かのフランツ・リストが書いた本の翻訳版を購入しました。いやーわかってたけど、リストもおたくだった! 教育者、ピアニスト、そしてショパンおたく。急にリストおじいを身近に感じられる気がしますw 気になる方は探してみてください。

それでは皆さま、良いお年をお迎えください。
そしてまた、来年もどうぞ、よろしくお願い申し上げます。

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