• 現代ドラマ

親心、らしいです。

こんばんは、こちらではご無沙汰しております、山本です。
朝ドラが『カムカム』になってあまりのドラマの質の良さに驚くと同時に、やっと日課が帰ってきたなと感じる日々です。こんな話を書けるようになりたいものだ……

で、今日は祝日なので、仕事のかたわら、友人とお茶してきたのですが。
この友人、いろんなジャンルに詳しくて、かつ漫画での創作経験もあり、すごく客観的な視点で意見をくれる信頼しまくっている友人なのですが。
(多ジャンルおたくなところは、うちの白尾あきらのキャラにもやや反映しているところがあります)

彼女はわたしのこの小説を読んではいなくて、理由はだいたい「長いもので完結していないのは信頼できない」なので、読んでくれとも言ってないのですが、創作に関する愚痴とかは随時話して、「そーいえばわたしも前は〜」みたいな話をしてくれるんですよ。

んで、彼女の今回のMVP発言が、わたしのキャラに対するスタンス(就活などを経て、社会に出ていくまでしっかり書いてあげたいという点)や、コメントに対するスタンスの話の流れで、

「もう(キャラに対する視点が)親じゃんw」

というものでした。いやまじで直後の山本、大爆笑ですww
彼女は書いてる内容もそこそこ把握してくれているのですが、わたし自身も振り返って考えれば、「もしかしたら担当講師目線もあるかも」と思ったのでそう言うと、「それもあるだろうね」とも。

でも同時に「そういう人って長くなりがちだけど、幸せにしたいという気持ちが強いだけにハッピーエンドにしてくれるから、安心できていいんだよね」とも言ってもらえて、あー、そこまでわかってるかー! とこれまた笑ってしまいました。ほんとあの人の中には何人のおたくが棲んでいるんだろうw

最近その、「将来しっかり手を離してあげたい」という親目線なこととか、その他にもいろいろありますが、若干筆が遅くなっていたこともあって。
でも今日話したら、なんとなく、ああ、書こうかなあ、書けるなあ、みっちゃんに会いたいなあ、という気にもなってきました。
(とはいえいつもだいたい一章分くらいストックをためているので、いま更新中の十章はしっかり書き終わっておりますが)

うっすら自分でもやもやしていたものの一つに、「四年生になったからこそやることが多い」ということもあって、そこの優先順位付けをしないとな、ということもありました。
ちょっとそのへんがあるので、もしかしたら年内は筆が遅いかもしれないです。

と同時に、手を付けていて途中になっていた相田美咲の番外編があるのですが、こちらをしっかり終わらせ、公開してもいいのかも、という気にもなってきました。
いま更新中の十章を経たあとだと、美咲のこの視点も面白く映るのではないか、と思えたのです。

今日何度も、「仕事のストレス発散に書いてる趣味なんだから、いろんなことを義務にしちゃダメだよ」と、彼女は釘を刺してくれました。いやほんとそのとおりです。このことを胸に刻んで、趣味に邁進したいなと思っています。あらためて。

毎度のことですが、結びになるとこれは言わねばと思って書いてしまうのですが、応援にぽちしてくださる方々、ありがとうございます。コメントじゃなくても、「ああ、まだ読み続けてもらえてるんだ」というのがわかるだけで、それだけで救われます。
(ここで「お時間を割いていただきありがとうございます」になるのが親目線だ、と友人は言いますがw)

作者の親心のせいで長丁場になりそうですが、友人の読み通り、ハッピーエンドにしかならない話を全力で書きたいと思っていますので、どうぞお暇な時にでもまたいらしてくださいませ。

あと数回は十章の更新、それから美咲の番外編になりそうな感じです、……という、本日のMVP発言を含む近況報告でした。

今日の(もとい、昨日の)カムカムを見てまた背筋をただして寝ようと思います。
うちのキャラのみんなにも、幸せをたくさん抱きしめさせてあげたいなあ。考えるのはそればかりです。

3件のコメント

  • お久しぶりです。昨日のカムカム、確かに凄かったです。
    小説の方も止まっていてすみません。ぽちぽち読ませていただいでおります。
  • わ! クロサキさんお久しぶりです! やはり朝ドラ見てありましたか!
    わたし、前作…前作って何…おちょやん…いやなんか天気……の話が……すごくもうだめというかワーストワ……おかしいな、すみません記憶が錯綜しているようですが(すっとぼけ)(なくらい、大嫌いです。お好きでしたらすみません。本当にすみません、でもだめなんです…………)、そことはまったく違う、お手本のような作劇に、毎日毎日、親とだったり一人だったりしながら2〜3回見ては「こんな作品にしたい」と思っています。
    これほど無駄のなく、品がよく、余白が美しく、背景がしっかり描いてあり、芯のぶれない、それでいて誰でもわかりやすい話を書きたいと、そればかりを思っています。
    もちろん物語自体もたのしいですね! とはいえ、藤本さんなのでいつも戦々恐々しておりますが……。


    クロサキさんは公募もあるので毎度それがすごいと思っています。ですので、拙作など読まなくていいですよ! いやほんとに。笑
    クロサキさんとうちとは小説の書き方も違いますから、それを読むとそちらの執筆の雑音になりかねないと本気で思います。どうぞ時間は大切になさってください。ひそかに応援しております!
  • 以下独り言なんですが……

    さっきまで風呂の中で考えてた会話がほぼそのまま文字に起こしたら成立する内容だったのに髪を洗っているときだったからあとにしようと思ってたらそのまま忘れちゃっていまリビングでドキュメントを開いてみたもののやっぱり一部しか、というか「これはいい表現」みたいな一番大事な部分を完全に忘れてしまってまじでわたしアホ

    というのをどうしても吐き出したくて……独り言です。

    ついでに前出の彼女ですが、
    「どうにもわたしの“録画”の仕方って監督とかじゃなくて、距離感が近いディレクターっぽいんだよ。ドキュメンタリーのディレクター」「あー、情熱大陸とかプロフェッショナル的な密着取材のやつね」「そうそう、『〇〇さん、今日はどこに行かれるんですか』とか言ってカメラを向けたまま一緒に横歩くやつ」「んでしばらくすると『えー、こんなところまで撮るんですかあ?』ってまんざらでもなさそうに言われてくるやつだw」
    などとすぐにわかってくれるあたり、おたくのスキルが高すぎるなあと思っていますw
    (悲しすぎたのでどうでもいい話でまぎらわせておきました。あーあ)
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