• 現代ドラマ

プロットと定点カメラ

どうもこんばんは、山本です。
やっぱり家康様(青天)みたいな言い回しになりましたが、いやー花冷えと言っていいのか、朝晩は冷えるのでキーを打つのもなんとなく調子が悪いです。早く日が落ちても筋肉が動くようにならないものか。まじで寒い時期に弾くのが、年々、つらい。

ところで。
わたし、プロットを作らないんですよね。皆さんちゃんと作ってらっしゃると思うのでまじふざけんな発言で申し訳ないんですが。

よく考えたら昔からそうで、高校の時に書いてたファンタジーをリメイクしたときもそうでした。というかこれはリメイクだからさもありなんとも思えますが。

今ここに掲載している「恋するハンマーフリューゲル」とそのシリーズ(と言おう)も、ぜんぜんないです。
そもそも最初に書いたのが、「短い話を書く練習をやって、仕事のストレス発散しよう」から始まったので、その形式を踏襲してるだけ、とも言えます。
(ちなみに最初に書いたのは現在掲載されていません。あれはもう本当に書き直さないと外に出せない…)

でもまあ、一応レギュレーションみたいなのはあって。

■一話に一曲は演奏シーンがある
■一話の長さは2〜3万字
■彼・彼女という人称代名詞は極力使わない
■「だが」ではなく「けれど」にするなど少々柔らかめに
■1セクションにつき視点は一人に固定(一人のカメラでその人の心情のみ)

このくらいかなあ。でもこれをひたすら守っている感じです。
あとはみんな(キャラクター)の心を追っているだけというだけで、終わり方とかも特に決めてないんですよね。ハハハ(笑うな)。

たまに「へーこんなこと思ってたのか」と思うこともあるし、いつか使おうと思っていた設定に勝手に動いていくこともあるので、基本的に彼らの好きにさせています。あくまで上記のレギュレーションの中で。
(そう、なのでキャラクターの背景はけっこう細かく決まっています)

あとは、推敲は多いかもしれません。一文字にも悩むこともあります。それでも誤字脱字があったりしますけど(苦笑)。
この推敲の多さが私の特徴、と言われたことはあります。皆さんどのくらいするのかな。

あとこれは別軸たてた方がいいネタかもしれないですが、一人称じゃなくて三人称のほうが書きやすいです。

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ところで、私、そこそこジャニオタなのですが。
先日もちょっとつぶやきましたが、ジャニーズWESTの新譜に入っている「Rainbow Chaser」と「春じゃなくても」という曲がとても良くて、今書いてる番外編の作業用BGMになっています。(WESTについてはFCとか入ってないですが)

公式YOUTUEに「Rainbow Chaser」のショートバージョンがありますので、もしよかったら。(結局ここでは何かの曲のおすすめをしていくのかという。笑)

■Rainbow Chaser
https://youtu.be/8naMytjj0Wo

今月頭くらいから彼らも現場(ツアー)が始まったはずですが、事務所からのお達しでオーディエンスは歓声厳禁(我慢しろということ)、マスクと、できればフェイスシールド装着を推奨、座席は通常の半分という徹底ぶりで。

本来なら、こういう曲はオーディエンスも一緒になって歌って、時間と時代と気持ちを共有するものなのにな、といまだままならない情勢をすこし恨んでしまいますが。
でもそれに腐らずにいよう、という心が、この曲と彼らの歌からは伝わってくるような気がして。涙が出ます。年かな。

音楽とは、そういうものであると。まだ信じていいと。言われているようで。うれしくて。ありがとうと言いたいです。

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