「求む、最高の一万字!」
https://kakuyomu.jp/user_events/1177354054890953050 ちまちま読みながら、独断と偏見、作者には断りなくオススメを紹介する近況ノート最終段です! かなり日を空けてしまいましたが、これを読んで、オススメの方にふらっと立ち寄ってもらって、作者さんたちのモチベーションを上げてもらえればいいな、なんて思います。
「42.195km/菊地徳三郎」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890504527 マラソンは人生に似ている。という一文から始まる、鬱々とした生活を過ごしている会社員が市民マラソンに挑むはなし。マラソンをテーマに書いたことがあったのですけど、僕は想像で書いていて、こちらは実体験から描いた小説だそうです。実体験から書くと実際に身体に感じたものを描けるから、強いって思った小説でした。
二作目。
「神様の胃袋の中/作者 蚕」
https://kakuyomu.jp/works/1177354054892073675 奇想って感じです。停滞した世界を再起動するべく創られた〈神様の胃袋〉が、あらゆるものを溶かしていく。近未来はあらゆる欲が消えるほど進歩しているのに、彼女一人が「食欲」を持っていた。
どうやったらこういうのを思いつくのか分からないというのが羨ましく、不思議な気分を味わう一篇で、おすすめです。
今回の企画は、ここまで( 。゚Д゚。)。二回目だから参加作品はかなり減るだろうと考えていたら、意外にいいところまできていて、驚きました。読むのに時間が掛かっちゃいましたm(_ _)m。二回やって思うのは、面白さは星の数に全然関係なかったなぁという印象でした。あと、純文学みたいなものって、ほんと自分自身に下地がなくて読むのに苦労しました。面白い作品なんだろうなと思っていても、いまいち乗り切れないのが歯痒かったです。もうちょっとその方面はいろいろ読んで体力つけないとダメですね。
ぜひ企画に参加した作品を互いに読んでもらって、好きな作品にジャンジャンコメント上げてくださると励みになると思います。
ここに書いたオススメ作品は、僕の感性で選んだ作品なので良い作品を見過ごす可能性もあります。なので近況ノートに「あの小説も、けっこう面白かったよ(`Д´≡`Д´)??」と紹介してもらえれば、嬉しいです。
みなさん、企画参加ありがとうございました( ≧∀≦)ノ。