• エッセイ・ノンフィクション
  • 異世界ファンタジー

珠ルートの裏はなし

神器異変も残り1話です。いやあ、まさか本当に完結まで漕ぎ着けるなんて思っていませんでした。年内に完結すればいいかなあぐらいにしか。

さて、というわけで今回の近況ノートは真のメインヒロイン・八坂珠の裏話です。

プロト版を執筆する前、神器をヒロインにしよう!と思って設定を練っていました。そして、そのヒロイン達のルートもしっかり考えました。

そして、そのルートの中で誰のを正史にしようかとも考えました。で、厳正でもない私の性癖裁判の結果、珠が抜擢されたんですね。

最初から、それこそ12年前ぐらいから珠がメインヒロインになるというのは既定路線でした。そもそも扱いが他の二人と露骨に違いますからね。

珠ルートの突入条件は非常に簡単です。ルート確定前に剣が一回でも能力を使っており、遅刻しそうになった珠を能力で学校に送り届けている事です。

その後のグッドエンドとバッドエンドの分岐が問題です。その周回で15回以上能力を使用していると確定でバッドエンドになります。

珠ルートは神器異変が発生するルートなので、ウィンドウの好感度を稼がないとバッドエンドですし、戸塚に負けてもバッドエンドです。彼らの好感度を稼ぐには適宜能力を使わざるを得ません。

だから能力の使い所を誤るとバッド直行になります。本編のは模範的なwikiに載ってる理想のルート構築なんですね。

バッドエンドの内容は、剣が能力を行使できず珠を喪ったままになるというものです。どのみち戸塚戦で神器の限界を迎えてしまいますが、まだギリギリ能力を使えるか全く使えないかの差となります。

その場合、珠は冥界でイザナミや八雷神と楽しく寂しく暮らします。イザナミにとってはグッドエンドですね。

グッドエンドの内容は、まさに本編で明かされた通りです。父親とも和解し、剣に今まで抱いていた感情をぶつけ、剣璽を授かります。

剣璽の誕生は、今後のウィンドベルの運命を大きく左右します。珠ルートありきの歴史ですからね。

まだまだ言いたいことはありますが、これから楽団の練習なのでこの辺で。何かあったらこっそり追記しておきます。それでは、また。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する