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椋ルートと隠しヒロインの裏はなし

神器異変、完結しました。いやあ、長い戦いでした。まさかここまで小説投稿生活を続けるとは思っていませんでした。

ただ、まだ完走した感想は言いません。前作をお読みの方なら分かっているでしょうが、どうせおまけエピソードを数本書いてます。それが終わったら感想を言いましょう。

今回の話は、椋ルートと隠しヒロインルートについて。まず椋ルートの方から先にやっちゃいます。

椋ルートの突入条件は剣の能力使用回数は関係ありません。ルート分岐時に椋への好感度が一定値まで高まっている事が条件です。

このルートでも神器異変は起こります。しかし、剣がどんなに無茶してもこのルートの場合は椋が助けてくれます。二つに分かたれた都牟刈太刀としての姿をなんやかんやで取り戻すからです。

椋エンドは二つに分かれます。椋の事を本当の妹ではないと知っているかそうでないかの差だけで、どのみち二人は結ばれます。バッドエンドが無いんです。

この差異は美香の好感度が重要になっています。しかし、あまりに美香の好感度を稼ぎ過ぎると弊害が生じてしまいます。

隠しヒロイン・美香のルートが解放されてしまうからです。

美香ルート突入条件はとにかく美香の好感度を稼ぐ事です。椋の真実を知るために好感度を稼ぎすぎると美香ルートに突入してしまうんですね。

美香ルートでも神器異変は発生します。その際、草薙剣本来の持ち主である美香が太陽のアストロノミカサイドとして覚醒し、全てを解決します。

その後の結末は三つに分かれます。まず、普通に美香と結ばれるハッピーエンドです。これは特筆すべき事はありません。

残り二つが問題です。美香の好感度を稼ぎ過ぎると突入する「監禁エンド」と、椋の好感度まで稼ぎ過ぎると突入する「親子丼エンド」です。

監禁エンドは美香が引きこもりなのを良いことに、剣が美香を監禁して性奴隷にしちゃうルートです。あまりにも美香に依存しちゃったんですね。12年前の私は何考えてんだ。

もっと問題なのが親子丼エンドです。椋の真エンドを見るために美香の好感度を稼ぎ過ぎてしまい、誤って美香ルートに突入した際に殆どの人はこのルートに入っちゃいます。

美香と椋、両方と付き合うエンドで、これが実質椋ルートのバッドエンドみたいなものです。椋の真エンドを見たい人を地獄の底に突き落とす悪魔のような分岐条件、一体誰が考えたんでしょうね?

この二人のエンドについてさっぱり覚えていなかったのでパソコンの中に封印してあった黒歴史メモ帳を開いたんですが、かなりダメージを食らってしまいました。

それを側から見ていた兄貴に「何でそんな自傷行為してんの?」と言われてしまいました。私からしたらその黒歴史ノートを元ネタにした小説を投稿している時点で自傷行為だと思うんですがね。

まあそんな自傷行為も今日でひとまずは終わりを迎えました。あともうちょっとだけ続くんですけどね。それでは、また。

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