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霜月雑記2

【雑記】久々に「くら寿司」に行くが、色々と値上がりしてて悲しくなる。
 自販機でもコンビニでもドラッグストアでもなんでも値上がりだ。やっぱり、アメリカは日本を潰したくして仕方ないんじゃないだろうかと勘ぐってしまう。なんでも、毎月毎月、未だにアメリカから連中が来て日本の官僚に指示を出してるぽい。でないと、わざと景気が悪くなるような増税による増税が理解できない。本当に大馬鹿なんじゃないだろうか。税収あげたければ税金減らして購買欲を刺激してやればいいのに。無理矢理むしりとった金は「特急呪物」になるぞ。
 電気自動車にせよ、トヨタや本田や日産を潰したいようにしか思えないし。まあ、ガソリン車を無くすっていうのが無理あるけどね。SDGsにせよ、言ってることが無茶苦茶で紙のストローとかもう、バカの極みだよねえ・・・。

【シン・仮面ライダー】5月ぐらいに公開された「シン・仮面ライダー」の予告を見てて、どうやら駆け落ち系の話らしくてワクワクしている。なんて言っても、音楽がいいですね〜。公開は来年の3月らしいが、辛抱たまらんので、どうやったら悲哀恋愛ものの展開になるかざっと考えてみた。

 まず、本郷猛(仮面ライダー)とルリ子(ヒロイン)が、一緒に逃げ出す。ショッカーの戦闘員の追手が迫る。雑魚クラスの出来損ない怪人を倒しつつ、逃避行を続けてるうちに徐々に打ちとけて恋仲となる二人。

 とりあえず、この「シン・仮面ライダー」のポイントとしては、普段見せている変身姿は、本郷猛(天才科学者なので)が開発した戦闘スーツの着せ替えみたいなもので、改造されてしまった「怪人ホッパー」の本来の力ではないと言うこと。つまり、ライダーベルトで一瞬で着替えてるに過ぎないって感じ。

 しかし、敵の怪人を倒すなら、同じ力持って対抗するのが本来の筋だろう。

 ただ、それをしないのは理由があった。何故なら、もし一度でも変身(変態)しまえば、二度と人の姿には戻れなくなるからだ。そうなってしまえば最後、普通の生活を送るどころか、ルリ子との未来が当然失われてしまうことだろう……。
 出来ることなら、このまま変態をせずに過ごしたいもの。「どんなに姿は変わっても、あなたはあなたのままだわ」なんことを言ってしまう、ルリ子だったが、猛はそんな綺麗事など一切信じてはいない。

 ……とはいえ、徐々に悪化してゆく本郷猛の身体。不安を覚えるルリ子。身体の変態を抑えるためには、ある薬が必要だと知り、何とかその薬を入手しようとする。そんな最中、二人の前に仮面ライダー2号こと「一文字隼人」が現れる。

 どうやら、彼もショッカーから命からがら逃げてきたらしく、同じ能力を持つ本郷猛に接触をしてきたのだ。その信用の証として、本郷猛に例の抑制剤を渡す。どうやら隼人とルリ子は同じ研究所仲間で、恋人とは行かないまでも、親しい友人の間柄の模様。(元彼路線でもいいかもしれない)

 そんな感じで、隼人とは共闘関係となり、迫り来るショッカーの魔の手から逃れながら元の身体に戻る手段を探ることになった。そうこうしてるうちに、本郷猛の身体は再び悪化し、性格まで荒れるようになってしまう。これに危機を覚えたルリ子は、急いで一文字隼人に相談する

 すると、隼人の話によると、「怪人ホッパー」の初号機ロットでも猛は隼人に比べて改善されてない点も多く、抑制剤の副作用があるかもしれないということ。これを改善するには、ショッカー本部に忍び込み、施設の機械や死神博士の協力が必要だと諭されてしまう。

 まあ、当然そんなの「罠」なんですけどね^^;

 そんな具合に、一文字隼人の裏切りにより捕まってしまうルリ子。そう、隼人の本当の目的はルリ子本人だったのだ。しかも、実はストーカー体質の一文字隼人。ルリ子をモノにするためにショッカーと裏取引をしていたのだった。(ファンはこの展開に激怒するかもしれない)

 でも、ラスボスにするなら同じ力を持つ仮面ライダー2号以外いないと思うのよね?

 そうして、ルリ子救出のため、単身で乗り込む本郷猛。

 変身スーツの仮面の下では、すでに「変態」現象が始まりつつある。それでも希望を捨てずに戦うが、敵の怪人も手強く満身創痍になってしまう。たどり着いた先には、仮面ライダー2号こと一文字隼人が待ち構えている。

 よくきたな。ここで、どちらが本当の「オリジナル」かケリをつけようぜ??と。

 ライダーベルトで変身し、更に「怪人ホッパー」変態する一文字隼人。「俺はお前とは違って、人の姿に戻ることができる」とまで豪語するのだった。当然、ライダーベルトと怪人ホッパーの力でボコられる本郷猛。さあ、貴様も同じ「変身をするのだ」と煽りながら。

 だがしかし、本郷猛は、もう気づいていた。どのみち、ルリ子は殺されてしまうということを。自分も次期に死ぬであろうということも……。元々、改造を施されてしまった時点で、長く生きれなかったのかもしれない。隼人がどんな裏取引をしたか知らぬが、彼もこの先も無事で生きて居られるわけない。奴らのやりかたは十分に知っていたからだ。

 なら、せめて『愛する彼女』だけでも助けねばならなかった。

 こうして、決意を固めて「怪人ホッパー」として覚醒する本郷猛。みるみると姿が豹変し、とんでもないバケモノになってゆく。それは仮面ライダー2号とは全く違ったフォルムだったのだ。

 その自分とは明らかに違うその異形な外殻を見て、いち早く勘付く一文字隼人。
「違う。俺は決して奴の「二号」などではない」と。コピーにすらなれてないという事実を目の当たりにしてしまうのだった。いうならば、自分は1号から生まれた劣化コピーの「残りカス」だったということにも。

 当然、それは「勝負」などと呼べるものではなく、一方的な「殺戮」になってしまう。息つくヒマなく、圧倒的なパワーで八つ裂きにされる一文字隼人。決着は一瞬。ボロ雑巾のような肉の塊と化した一文字隼人を食い散らかし、勝利の雄叫びをあげる「怪人ホッパー」だった。
 
 その禍々しいまでの姿を見て、失禁するほど恐怖を覚えるルリ子。あまつさえ、その身体から放たれるとんでもない異臭で泣きながら嘔吐までしてしまう(今回もサービスサービス)。

 もうそこには「本郷猛」など存在していなかった。だが、僅かに残る良心でルリ子を救出して何とか外の世界へと逃す。しかし、ルリ子の目からは彼に対する本能的な恐怖心が消えることはなかったという。

 その一方、完成した姿を目の当たりにして狂喜乱舞する死神博士。次はもっとうまく仕上げられるはずだとも。そうして「今までご苦労だったな。良いデーターが取れたよ」と、数十体以上の「武装怪人」チームを一斉に向かわせて「怪人ホッパー」の抹殺命令を下すのだった。

 そうなのだ。所詮、多勢に無勢。いくら強かろうと、数の暴力には敵わないのだ。ホッパーも最初は善戦するものの、最後は迫り来る多くの怪人を前にして「本郷猛」は呆気なく絶命する。その臨終間際に彼が見た光景とは一体なんだったのだろうか……。

 その後、エンドロールではショッカーが誕生しなかった本郷猛とルリ子の「IF」世界が映し出される。そこには二人の子供の姿も。それを暖かく見守る死神博士やショッカー幹部、一文字隼人もいる。皆が仲良く笑いあって研究室で酒を酌み交わすのだった。どうして、なぜ、こういう風にならなかったのだろう。

 そんな後悔とも、懺悔とも受け取れるような演出で物語は幕を閉じるのであった。


 ……っていうのを、ボンヤリ考えてた。何を表現したいかなんだけど、結局男っていう生き物は孤独であって、女性もそれを理解してあげる「フリ」しかできないっていう悲しい現実が見えてきてしまう。やっぱり、汚かったり、臭かったり、怖いものって女性は嫌う傾向にあるし、それに輪をかけたような社会の残酷性っていうのを滲み出せたらいいんじゃないかとも思う。

2件のコメント

  • 近況ノートでは初めまして。
    私は『真・仮面ライダー』(1992)のような変身が好きです。
  • >らんたさん

    どうも、はじめまして。
    たしか、妙にリアリティのある仮面ライダーですよね? 昔、本来はこういう路線だったんだよ的な話を先輩から聞かされた記憶あります。
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