【雑記】先日、池袋にあるちょっとお高い温泉スパに行く。お陰で学生や子連れがいないので静かだったりする。落ち着いた雰囲気の中、サウナや温泉?に浸かり、眺めのいいレストランで食事をして、昼からまったりとした時間を過ごす。
ここは、ほぼ二十四時間居れるのだが、夜になると少し混んでくるかもしれない。そういうのもあり、日が沈むと同時に都電に乗って帰宅。そういえば、高校の時は東池袋乗り換えの丸ノ内線で高校まで通ったものだ。その後、都電の定期が高すぎるのに気づき、路線を変えたわけだが、ちょっと懐かしい気分に浸る。
【創作】参の6の始めぐらいを書いている。話の内容は大雑把に決めておいて、あとは書きながら適当に考える方法なので、自分でも気づかない展開になったりすると嬉しい。
自分で作っておきながら「へえ……、そういう世界だったんだ……」と、まるで他人の創作物を読んでいるような気分になる。
「プアマリア」は一応、話の舞台は日本なのだが、魔女の亡命によって現在とは全く違った戦後の歴史を歩んでいることになっている。例えば、GHQが日本の占領政策に失敗した挙句、その後はアメリカが東西に分裂してしまった経緯など。この辺りは攻○機動隊の設定や某書の本などを参考にして「米帝」と「欧連合」という風に分けた。
じゃあ、その後の米ソの冷戦はどうすんだよって話だけど、そこはそこで追々考えておこうと思う。なんせ「IF」の世界線なので。ようは「保守」と「リベラル」に国が分かれた感じなんだろう。しかしながら、アメリカが国を二分するという話は別に空想でも何でもなくて、現実でも十分起こり得る話なんだそうで。
従って、話の中の日本は欧米の敷いたレジーム(政治体制)に支配されることなく、独自の路線を歩んでいたりする。内務省などが残っているのもそのせいだ。とまあ、あまり政治色が強くなると急に説教臭くなるので、話もそこそこで匂わせておくぐらいが丁度いいかもしれない。とはいえ、日本に住んでる人間や慣習が大きく変わるわけでもないので、現在と大差ないと思う(笑)
でも、あれだな。読み手の事前知識が要求されちゃうのは正直あまり良くない。俺だって、高校ぐらいにこんなの読まされたら「全然話がわからねえよ」ってヘソを曲げると思う。ただ、設定は設定としてちゃんと固めておかないと逆に不親切になってしまうし、そういうジレンマの中で作っていくしかないのだろうな。
とりあえず、クリスマスぐらいの公開に向けて頑張ろう……。