【雑記】面倒な仕事が一個片付いた気がする。なんかもうここ一ヶ月以上に渡ってやりとりしていたわけだが、どこが仕向けてきたかは大体分かっている。ただ、その会社はいろいろあって解体されたらしく、おそらくまたどこかの部署に引き継ぎされたのだと思う。
しかしながら、あんな巨額の赤字出して新聞の一面飾ったような会社だったから、それぽい伝統はまだ健在って感じでとにかく面倒臭い限り。それとは別に大きな取引?があって、それが終われば多少は生活に余裕が出るのではないかと思う。
【SW】最近はディズニープラスばかり観ている。もうNetflixはやめちゃおうかなと考えるばかり。最近はハズレばかりだし、興味ない映画やドラマばかり続いている。特に、ポリコレ系は苦手で。差別してるつもりは全くないが、やっぱり違和感が拭えない。
と、少し話は逸れたが、自分はスターウォーズが好きだったりする。
どこのシリーズが好きだと言われるとなかなか一つに絞れないのだが、強いて上げるのであれば現在リアルタイムで更新されている「キャシアン・アンドー」ではなかろうか。
このキャシアン・アンドーというキャラは「ローグ・ワン」というSWエピソード4(映画公開一作目)に当たる前日譚を描いた物語であり、その主人公の一人である。
軽く説明すると、SWの世界には「フォース」と呼ばれるチートパワーがあり、それを扱う者の前では皆はハナクソだったりする。ゴミカスと言っても過言ではない。そして、この前日譚では頼りになるジェダイの騎士はほぼ全滅しており、皇帝やダース・ベイダー率いる「悪の帝国」に支配されてる時の物語なのである。
もう、お分かりだろうか?
全てが「絶望」一色の世界だったりするのだ。そんな中、ローグ・ワンでは、絶望兵器「デススター」の弱点の書かれた設計図を奪取するという命がけの物語が描かれているわけだが、もうとにかく話が「暗い」のだ。ずっと、どんよりとしている。
さらに、主人公のキャシアン・アンドーも別に善人ってわけでもなく、目的のためには手段を選ばない非道なやつ。結構フランクにバンバン人殺しちゃっていたりする。もちろん、優秀なやつではあるけどフォースとかそんなチートパワー使えるわけない普通の人間。反乱軍も普通の人間(宇宙人)だ。そんな普通の人間がチートパワー持ってるバケモノを相手に戦わないといけない。
そう、ローグワンとは「チートパワーとかないけど、俺たち必死で頑張るぜ!」っていうだけの内容なのだ。反乱軍のメンバーも「フォースと共にあらんことを」みたいな、今でいうとキリスト教的な位置となって、文言を唱えるわけである。
かと言って、フォース(神)が味方してるわけでもなんでもない。
ただ、実直に戦うだけなのだ。話だけで見たらとても地味かもしれないが、これが非常に良かったりする。最後には設計図を奪取したところに、ダース・ベイダーが現れて絶望がマックスに達するわけだけど、それでもめげない反乱軍。チートパワーに立ち向かって悉くボコされてゆくのだ。だが、命がけで奪った設計図を取られまいと、そこで行われる「死のリレー」。これがもう悲惨と言ったらありゃしない。
そうして、物語はSWエピソード4に繋がって行くというわけだ。
「なんか都合よくデススターの設計図なんて持ってんだこいつら」って見た当初は思ってたけど、こんな涙ちょちょぎれる話が展開されていただなんてと。もう、みんな死ぬしな・・・。
というのもあり、このキャシアン・アンドーのスピンオフを結構見ている。でも、やっぱり「暗い」のだ。そしてひさすら地味である。まあなんせ、ローグワンの前日譚だからね・・・。そりゃ、当然暗くなるさ・・・。