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二流シナリオライターのぼやき:5

仕事が減った。
まぁ、当然である。
担当ゲームがサービス終了する度に、仕事が減っていく。
当たり前のことだ。
だが、別の仕事を獲得しようにも、きちんとしたゲームのシナリオを担当しようと思えば、大手のゲーム会社に所属しなくてはいけない。
ゲーム会社の労働時間は、嫌というほど把握しているから、フリーランスで自由に活動してきてしまったこの3年を顧みると、もう過酷な『見込み残業30時間』には耐えられそうもない。
クラウドソーシングで受ける仕事はどれも単価が低く、ライターをバカにしているとしか思えない金額だ。
確かに、文章が書けない『自称』ライターは山ほどいる。
私も、ゲーム会社時代に、外注や同人ゲームとコラボした時、その実力の低さに驚いた経験があるので、よくわかっている。
そう言った方々は、おいておいて、きちんと仕事ができるライターに支払う金が低すぎるのではないだろうか。
まぁ、日本はクリエイターや芸術や才能に払う金額圧倒的に低いから、仕方がないと言えばそれまでだが、いかがなものか。

因みに私が仕事を受ける時の最低単価は1KB(512文字)あたり¥1200
安くはないが、高いというほどでもないはずだ。

……だからなんだ?
う~ん、なんだろう……

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