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二流シナリオライターのぼやき:4

担当していたゲームが配信終了となり、仕事が減っている。
これまでの収入分に届かせようと、youtubeの脚本やWEBライティングの仕事を受けたけど、やっぱり圧倒的につまらない。(仕事をいただいてるのはありがたいですけどね)
やりたいことではない、ということが一番の理由で、それでなくても、小説とシナリオでは、全く別モノである訳で、シナリオライターが小説を書けるかと言われれば、よほど器用な人間でなくては無理だと思う。逆もまた然り。
事実、超有名なゲームシナリオライターの書いたラノベを読んだ時、セリフの掛けあいは滅茶苦茶上手いのに、地の文になると何を書いてあるのか、誰の行動なのか分からないくらいには下手になると、なんとなく読んでいてもわかるくらいだった。
(白いアルバ……のあの方)
別にその方の批判がしたい訳じゃなくて、そんな超売れっ子でも、そんな風になってしまうのだから、それ以下我々がちょっとやそっとでできるものじゃないってこと。
……私?
私は、一応練習と訓練と努力をしました。
専門書は二十冊以上読み、そういう指南系の動画、記事も読み漁りましたが、結局辿り着いたのは、小説を極限までシナリオ調に近づけた『何か』。
そう、私の書くシナリオは、精密にはシナリオではないのです。
ええと、話がそれてしまった。
何が言いたいかというと、食う為に色々やってるけど、結局小説が一番楽しいし、小説を書いてだけ生きていきたいという、そういう願望。

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