• 恋愛
  • 現代ファンタジー

二流シナリオライターのぼやき:3

二年前くらいから、私の数少ない友人と呼べる一人が、Vtuberを始めた。
同じ会社に在籍していた時は、私がライターでその方はデザイナーだった訳だが、まぁそれはいいとして。
なかなか登録者数も伸びず、もちろん収益化にはまだ遠い状態だが、なんだかとても楽しそうである。
動画の内容は、主にロゴやバナーのデザイン制作の過程を垂れ流しながらコメントを返していく配信スタイルで、たまにゲーム実況をしたり、雑談したり、と実にゆるいコンテンツだ。
私は性格上、そういう配信はできないと思うが、それでも、新しい表現の場として、Vtuberは実に興味がある。
………………と思いながら、早三年が経とうとしている。
すでに業界はレッドオーシャン。
三年前ならまだしも今からの参戦は、完全に趣味ならいいが、収益化は難しそう。
例えば私が、名のある小説大賞の『大賞』でも取ったのならば、それを元手に集客して、小説の書き方や考察なんかをするチャンネルを作れば、それなりに集まるとは思うが……それもあくまで『だろう』という希望的観測のはなし。
いや、そもそも賞とれてないし。
……はぁ……小説書こ……。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する