色々明らかになるのが8章なので、何をバラすにも注意書きが必要そうです。
以下、ネタバレ含みます。
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ザントくんの登場です。
半ば強引に押し付けられたタダ券、
突き返しそうなミュエルですが、
なぜか返さないし、なす術なくデュークに連れられてサーカスへ。
真っ青になるほどザントの作り笑いが不愉快なのは、
どこか昔の自分に重なるから。
表に出す顔が違うだけで、
自分を押し殺しているのは同じだとわかってしまった。
誰かを思いやる余裕なんかないのに、
いまだ立ち直れてない自分に出来ることなんかないはずなのに、
ザントのことが気になるんですね。
少し気晴らしに家出して、スッキリできたらいいんじゃないか。
表向きはデュークを追い出す算段で、
実はザントを思いやる側面もあった。
まあ、最後まで付いてきちゃうけど…。
コミュニケーション下手なりに頑張ってる
そんなミュエルが可愛い親バカです。
Kolme1 作品ページ→
https://kakuyomu.jp/works/1177354054890133729