• 現代ファンタジー

カクヨムコン選考結果は見に行ってすらいないが

これは関守乾が苦しまなきゃいけない苦しみだから我慢する。

読まれなくてモチベ下がったから書くの辞める潔さも、
読者のニーズや流行に合わせて書く器用さも、
趣味なんだから自分が楽しめればいいさと割り切る強さも持たないまま続けると決めたのだ。

本当に壊れて何も書けなくなるまで、昴一郎やくおんさんやびゃくややマサトやちさとや戦部さんやスヴェートやさよこやかなめやハルタやみことさんやかのん様やミツヒデさんやたまこちゃんやツカサくんやマモルくんやカンスケさんやメイドコンビに愛想尽かされて何も動いてくれなくなるまで、

流行を憎みながら、読者のニーズというものを呪いながら、
創作論に唾を吐きながら、もっとPRやアピールをという言葉を聞くたびに嘔吐しそうになりながらでも続けると決めたのだ。

だから、今はちゃんと、けしてバネになったりしない、自分を苛むだけの苦しみを苦しむことにする。

1件のコメント

  • よぞら。

    星もあまりみえない、深い夜で、くおんさまが、ながい銀の刃を、ふるう。

    踊るように振るって、手近の壁を反動を利用して跳躍する。迫る敵は、その動きを辿れない。迷う間におとされる頸。

    雲に切間がはいる。灯りひとつない地を照らしたのは、上弦の月。

    わたしはすべての情景を観ながら、よこの関守さまの手首をつかむ。

    掴んで、手首をつかむ、このせかいの神の背に、手を這わせる。

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