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商業化作品に自分の小説で描いた技が登場してかなり嬉しい

 現在ヤングジャンプに掲載中のふなつかずき氏作『瞬きよりも迅く‼』という女子高生が主人公の空手漫画の最新話(37話)に、自分が過去に描いた小説と同じテクニックが二つも登場して嬉しかったです。

 対象となるのは

・ヤンキー女子高生といじめられっ子の俺が心中。そして生まれ変わる?
第64話 小碓武(キックボクシング)VS岡本忠男(ボクシング)(2) あの人が使っていた最強のワンツー
https://kakuyomu.jp/works/1177354054894905962/episodes/1177354054900726236

 武君が最後に放つワンツーが該当します。


・魔王の鉄槌~オーバーハンドライト 最強女子ボクサー・周佐勝子の軌跡
https://kakuyomu.jp/works/1177354054896887294/episodes/1177354054897876970

 勝子が距離を誤魔化すために使ったテクニックが該当します。


 Webで『瞬きよりも迅く‼』を読む場合は「となりのヤングジャンプ」で検索し、サイト上で『瞬きよりも迅く‼』と検索すれば2月28日現在では該当する第37話が閲覧可能です。

 ネタバレになるので詳細は伏せますが、『瞬きよりも迅く‼』37話と見比べて頂ければ大体分かるかと思います。まぁ、こちらで描いた勝子は『瞬きよりも迅く‼』と同じ距離の誤魔化し方がプロボクサーには通用しなかったのですが(苦笑)

 『瞬きよりも迅く‼』では部員で最弱の子が上級者相手にポイントを取る為に、一種の奇襲的な技を放ったのはヤン女と心中で格闘技経験一ケ月という設定の小碓武君がボクサー相手にどうやってパンチをクリーンヒットさせるかという事と共通してるかなと思いますし、商業化作品でもこのテクニックは使える内容なのだなと嬉しくなりました。もっとも、このテクニックはキックボクシングのトレーナーに教わったものなので、空手とは細部で異なるかも知れませんが。

 『瞬きよりも迅く‼』は競技空手蘊蓄マンガなので、格闘技蘊蓄小説のヤン女と心中シリーズと共通点が多いかも知れません。そう言えば何話か忘れましたが、松久功氏が得意としたサソリ蹴りが『瞬きよりも迅く‼』に登場しましたが、ヤン女と心中シリーズの吉備津香織が得意とする技だったりもします。

 いつか武君最強の技、クリス・クロス(長谷川穂積氏がウィラポンをKOしたカウンターのカウンター返し)とかも登場してくれないかな。高校生レベルの話じゃなくなりそうですが……。

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