前回の更新が四日前、ようやく本来の近況ノートの使い方ができているような気がします…。
今回は、告知二本です。最後までお付き合いいただけましたら幸いです。
※他サイトへのリンクはひとまず張りません
【告知】
1. 第三回小さな今井大賞優秀賞受賞作発売のお話
12月5日、受賞作である『お宅の幽霊、成仏させます!―鳥取ハイブリッドADR事務所―』が発売されました。
〈あらすじ〉
心残りを抱えた霊を救う、鳥取を舞台にした霊能お仕事小説
幼い頃の怪我が元で幽霊が見える左目を持つ伴前揺枝は、一年前にスカウトされた「ハイブリッドADR事務所」の所員として、建物や土地に取り憑いた霊と対話して成仏させる裏業務に従事しています。
個性豊かな事務所メンバーに囲まれながら裏の業務をこなす揺枝。しかしコンビを組む涌島とは、考え方の違いからなにかと対立してしまい……。
揺枝はさまざまな悩みや後悔を抱えた霊と関わるなかで、自分の過去と向き合うことになり、心の傷を乗り越えていきます。
そして本当の気持ちに気づいた揺枝は――。
※Amazonページより転載
〈購入方法・価格〉
Amazonでは電子書籍、今井出版オンデマンドでは紙書籍を購入していただけます。
価格は電子書籍版が1250円、紙書籍版が1760円(+送料500円)です。
AmazonではKindleUnlimitedの対象なので、お好きな方法でお楽しみいただければ幸いです。
※KindleUnlimitedでもちゃんと印税は入ってくるので、お気になさらずご選択ください。
〈宣伝〉
小さな今井大賞は、貴重な山陰発の文学賞です。
これからも長く続いてほしいので、第四回の開催が決定した折にはがっつり宣伝します。
ちなみに、第三回の規定と同じなら山陰の民は題材自由、山陰以外の民は山陰ネタをもりこんで原稿用紙200~300枚程度。応募は一人一作、メールでの応募も可能です。プロ・アマ、年齢問いません。
大賞は紙書籍出版+賞金十万、優秀賞は電子書籍+POD出版です。
傾向は文芸寄りだと思いますが、私の作品のようなライト文芸でも受け入れてもらえました(大賞は純文学、もう一つの優秀賞は歴史小説です)。
地方文学賞の挑戦先の一つとして、ぜひ加えていただければ…。
2. カクヨムコン8受賞作『つまごい』改題と発売予定のお話
カクヨムコン8ホラー部門で特別賞を受賞した『つまごい』が、『夫恋殺 つまごいごろし』と改題します。
タイトルの殺意が跳ね上がりました。素晴らしい。
そして来年三月、KADOKAWAから単行本で発売される予定です。
こちらはまた追って詳細を告知していきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。
つまごい
https://kakuyomu.jp/works/16817330650194763670【そのほか】
カクヨムコンでは、『猿の器』がお世話になっております。
猿の器
https://kakuyomu.jp/works/16817330665671539901主人公がだいぶアレなので不安だったのですが、予想外の滑り出しの良さ(当社比)に驚いております。
たくさんの方に読んでいただいてありがたい限りです。
私もいろいろと、足を伸ばせたら特にホラー部門を読みに行けたらと思っております。
次の告知はしばらく先になりそうですが、昨年のようにカクヨムコンおすすめ作品で更新できたら、と思っています。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。