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『夫恋殺 つまごいごろし』発売から十日経ちました

三月も今日で終わりますね。そして今年の四分の一が終わります…早…。
西の北国鳥取でも、ようやく春らしい日々が続くようになりました。
春の空は低く、なんとなく粒子が荒いような気がしませんか。解像度が低めというか。けぶったような空を見上げる度に、そんなことを考えています。


さて三月末日の本日、タイトルどおり『夫恋殺 つまごいごろし』発売から十日経ちました。ご購入くださった皆様、本当にありがとうございます。
以前に比べて本の値段も上がり「すきなほんぜんぶかう」が難しくなったこの頃において、絞り込んだリストの中に『夫恋殺』を入れて手に取ってくださったことに深く感謝しております。

発売後は毎日のようにどきどきしながら慣れないエゴサをXでしているのですが、皆さん嬉しい感想ばかりお寄せくださって、感謝とともに安堵しております。
(そしてだいぶXを使いこなせるようになったような気になっています)
ご購入報告&感想くださった皆様、そのポストが私の心を満たしてくれています。ありがとうございます!
素晴らしい装丁や装画への感想も大変に嬉しく、そうであろうそうであろうと、ニヤニヤしながら拝読しています。本当に素敵なのですよ…あれは実物を手に取らなければ分からない…。


ものすごく心配していた地元での売上も昨日、今井書店吉成店さんの文芸本週間売上ランキング3位を確認してきました。

鳥取市の皆様、ありがとう…!

正確には鳥取市の「購入してくださった」皆様なのですが、なんかもう、本当に鳥取市に感謝しました。素晴らしい市民に満ちた鳥取市に栄光あれ(ほんとこういう気分になります)!

鳥取市内の今井書店さん店頭では、もう一冊の著作『お宅の幽霊、成仏させます!』と並べて平積みで販売してくださっているのですが、おかげさまで『お宅の幽霊~』の方も減っていました。
多分『鳥取出身』のポップを見て「地元民なら買うたるか」と買ってくださったと思うのですが、応援という優しく温かい気持ちを寄せてくださったことに胸が熱くなりました。本当にありがとうございます。
これからもがんばって書かないとな、と気持ちを新たにしました。


カクヨムの原作『つまごい』も、発売以来PVがこれまで見たことのない回り方をして、初めて「K」を見ました。ほんとに「K」って出るんだと、びっくりしています。読んでくださった皆様、ありがとうございます!
予想外の回り方にオロオロして何かした方がいいのでは…と小心者らしい思考で何か書くべきかと考えましたが、一周回って落ち着いてこうして御礼を書いております。


あとは売上で、『夫恋殺 つまごいごろし』を世に出すために尽力してくださった皆様に恩返しできることを祈ります。たくさん売れてくれますように…(祈)。


最後に今後の連載についてですが、次はおそらく「横溝正史ミステリ&ホラー大賞」への応募作品の連載になると思います。ただ、まだまだ執筆中なのでいつからとは言えない状況です。間が空きそうなら、旧作の連載を挟むかもしれません。
連載を始められそうになったらまたXでお伝えしますので、その際はどうぞよろしくお願いします。


これまでの近況ノート画像は帯なし装画のものでしたが、今回は帯付きのものを。
火力と殺意上げ担当の担当さんによる(ややこしい)、秀逸な帯キャッチを改めて御覧ください。このキャッチ、素晴らしくないですか?
ちなみにこのインパクトある素晴らしいタイトルをつけてくださったのも担当さんです…あと帯の裏にあるちゃんとしたあらすじも担当さんですよ…私は…私は章タイトルをちょっとだけ…ギリッギリになってからちょっとだけ…
(前回『小脇に抱えて疾走してもらった』と書いた理由が分かりましたね?)
なんとか担当さんに恩返ししたいので、売れてくれますように…!


引き続き、がんばって売上を伸ばすために宣伝を続けますが、温かく見守ってくださると幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

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