数日遅れのお知らせとなりますが、自主企画「がんばれポンコツ女神様!」は1/15に終了しました。
ご参加いただいた皆様には感謝しております。
https://kakuyomu.jp/user_events/16817330669650470443?order=published_at#enteredWorks今回は、期間中に余裕がなくてあまり参加作品を読みに行けませんでした。フォローした作品はゆっくり巡回したいと思います。
「自主企画の本棚」への記事追加も少し後になるかもしれません。
■最近の自主企画の動向について
正直なところ、カクヨムコンが始まってからは自主企画の賑わいぶりには若干思うところもありました。
ついにこんな自主企画↓も立てられたところを見ると、その感覚は私だけではないようです。
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【注意喚起】「特定の作品へ誘導している」企画は削除される場合があると、カクヨムのガイドラインに明記されています。
https://kakuyomu.jp/user_events/16818023212056577718―――――
こちらに書かれているほど厳しく主張したいとまでは思いませんが、居並ぶ企画を眺めて「こんな企画の立て方はちょっと困るかなあ…」とは思っていて、そのうち「自主企画の本棚」のおまけページなどでまとめようかと思ってました。
とりあえずこの近況ノートに所感をメモしておきます。
私は昨年からカクヨムを積極的に利用し始めたので、自主企画の本来の意義を知らないのですが、おそらく文芸サークルのような活動なのかなと想像していました。お互いに作品を持ち寄り、感想を述べ合うといったような。
同じテーマで書かれた作品を集めて趣味の本棚として提供したり、お題を立てて作品を書いたりというのもいいですね。
私は通常の検索機能はあまり使わないので、代わりに自主企画で面白そうなテーマのものがあったらその参加作品に興味を持つ、といった感じで作品を見つけています。
ですので、「何でも置いていって」「ファンタジーなら何でも」といった企画は範囲が広すぎて、かつ参加作品数も非常に多くなるのであまり覗きません。
自分が読んでみたいテーマを立てて募集するのが早い…ということで、何度か主催しています。
お陰様でいつも面白い作品に出会えるので、開催するのは楽しいです。ときどき、作品全てに目を通せないことがあるのが課題ですが。
もちろん、自分が参加してみたい自主企画もいつも探しています。参加しないとほとんど認識されませんから。
ところが、参加したはずの企画がいつの間にか消えている…ということがたまにあります。何か都合が悪かったのか? 参加してはいけない企画だったのか? と焦っていたら全く同じ主旨の新しい企画が立てられているという状態。
これの何が困るかというと、
・企画が立て直されていないか高頻度でチェックしなければならない(常に一日何度もアクセスして操作する余裕があるとは限らない)
・新しいほうを見つけて参加し直す手間がかかる
・同じ企画に参加しているちょっと興味があった作品がわからなくなる
などといったことがあります。
もっと言うと、せっかく企画の主旨に賛同して参加したのに、突然企画自体が削除されることで、その意志を蔑ろにされたような気までしてきてしまいますね…。
週末企画など削除する条件を明記している場合は了承のうえで参加するのでそのような気持ちになることはありません。
塩対応する旨書かれているものも然り。
逆に、削除条件が「主催者の都合で」「埋もれたら」などは主観的で判断に困ります。PCとスマホでは一画面に表示される件数が違いますし、どのくらいスクロールを我慢できるかも人によって違います。その企画の上に何件の新規企画が積もったら埋もれたと判断するのか、とか何日経ったら、とかいう風に客観的な数値で示していただけたらなあ…と思うのです。
そのような、参加者への配慮どうなってるのと思うような企画がリストの上位に常にいる・しかも乱立しているという状況は、ちょっと利用しにくさを感じてしまいますね。
私見ですが、カクヨムの仕組みと有志のランキング攻略情報の掛け合わせがこの状況を作ってしまっているのかなと思います。
■こんな機能があったらいいのに
以上のような企画に対し「私は困った気持ちになっちゃうな〜」というだけで、開催者を咎めようとまでは思いません。
代わりに、「自主企画をフォローする」という機能が欲しいなと思います。
・フォローすることで終了後でもアクセスが容易になり、参加作品を読んで回ることができます。
・説明文や開催期間、企画自体の削除などの変更があったら通知を受けられれば、いつの間にか外れてしまったと慌てずにすみます。
削除したら通知するのは難しそうな気がするので、ダッシュボードの小説一覧で参加中の自主企画件数を出してくれると少し便利かもしれません。
個別の小説の設定画面を開くよりもひと手間減ります。
後日、要望を送ってみようかな。
同じプラットフォームを使っているのですから、なるべく和やかに、それぞれにとって楽しめる形で利用したいものですね。