広大なネットの海を漂う漂流者、カクヨムコンの海においては、もう深海に潜ってしまっている「じぇじぇじぇ」の卯月です(「わかるヤツだけわかればいい」)。
受験生は共通テスト(1月18日19日)も近づいて頑張っている感じでしょうか(たしかカクヨム内にも受験生作家さんいましたかね)。卯月も最後まで頑張りたいと思ってみたり。長編の主人公が高3受験生で、受験そっちのけで怪異に巻き込まれているといった不謹慎極まりない内容ではございますが……。
執筆で調べたモノを残していこうかと。
ちな、卯月は数学は好きでしたが文系っす(当時はそっちのほうが金を稼げるように見えていた。大手証券会社が吹き飛ぶし、銀行は不良債権がどうたらこうたらで崩壊)。
日本史は、綜藝種智院の「藝」の字に恐れをなし(いまは芸でもOK?)。謎の律令の税計算にロマンを感じなくなり、世界史を頑張って勉強する人に(誰か止めろよ!)なり不幸に……(いや、ただの努力不足でつ)。
ああ、いまはどっちも好きです。
ちょうど歴史ネタを作品にぶっこんでみたので、考証?やらなんらやらで大忙し(限られた時間だけど)でした。
始めは「疫病」がらみの神話やらなんやら日本史周辺を。それが、世界に拡大するわけで。
スペイン風邪の歴史ネタはテレビでもよく取り上げられますからご存知ですね。第一次世界大戦中のインフルエンザ・パンデミック。まあ、スペインはただのとばっちりというやつ。
それは別になので、いいのですが。
世界史界隈の人はご存知(?)、『アテネの疫病』とか『アテネの病』(古代医学での最大ミステリーのひとつだとか)。難しげな論文やらなんやらにまで目を通して目がチカチカしてます。
分かりやすげなのを。
古代ギリシャ、アテネの黄金時代に終止符を打った謎の疫病
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/053100266/ナショジオさんの記事ですけど、会員登録しないと先が読めないのではじめのところだけで。
なかなか渋めのサイト「軍事学を学ぶ」さんのはこちら。
疫病が戦争に与える影響、ペロポネソス戦争におけるアテナイの例
https://www.learningmilitaryscience.com/%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%A0「ペロポネソス戦争」のあたりのお話です。あの世界最強の戦闘民族スパルタとアテネのですから、映画なんかでイメージはしやすいのではないかと。
ちょうどパルテノン神殿もこのあたりで完成(この病で死んでしまうペリクレスさんが、再建を命じて紀元前432年に完成(ペルシア戦争とペロポネソス戦争の間)。
ホラー長編のはずなのにどうしてこんなシーンも必要なのかは読んでみたらわかる(営業活動っす!)。まあ、なんだか壮大な感じに思われるかもですが、意外とコンパクトに収まっております。
ペロポネソスも疫病でそのゆくえが決まり、戦争第一次大戦も感染病のせいで(人はたくさん死んだけども)終結は早まったとかなんとか。
オカルト的にいうならば、ガイア理論でいうところのガイアの意志のようなものではと思ってみたり(たまに卯月はムー民となる。陰謀論もネタとしては好きですよぉ!)
まあ、書いているといろんなことを調べたり、考えたり、妄想したりせねばならないのですが、それが楽しくてしかたありませんな。
では、こちらを。ボンジョヴィのも大好きですが、これはもう解散してしまった
BOOM BOOM SATELLITESのです。ショートですけど魅力は十分すぎるのです。
BOOM BOOM SATELLITES 『LAY YOUR HANDS ON ME』Short Ver.
https://www.youtube.com/watch?v=Krem4GHmmxgでは。