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ソフトウェア読書、ハードウェア読書

いやあ、寝るには最高の季節。惰眠を貪ってしまいました。

真面目すぎるのも創作にはどうかとも思いますし、お休みの過ごし方としてはアリでしょう。でも、いま書いている作品の執筆はスローになり、来るカクヨムコンの構想はまったく浮かんでない(だらだらといつもの近況ノートを書いているうちに何かが降りてくるのを待ってる状態で、いつものことですけど)。

なんか、とある直木賞作家さんが「読書」について言ってた。「ソフトウェア」を集めるための読書と自分の「ハードウェア」の設定自体を変える読書がある的な。

ソフトウェア、まあ情報収集。ビジネス本でもいいし、ノンフィクションでもウェブ上の記事でもいい。

集めた情報をどう使うか、どうしたいのか。こっちがハードウェアのほう。いい小説を読んだりいい映画を観たりすると、思考の枠組み自体が更新されるみたいなことを言っていた。これは音楽や絵画なんかでもいいのでしょう。

なるほどと思いました。

よく卯月が近況ノートに残している小ネタみたいなのがソフトウェア読書のほうで、これまで取り上げてきたいろいろな書籍、ニーチェものや谷崎の「文章読本」とか、最近だと岡潔の「春宵十話」「人間の建設」なんかはハードウェア読書方面かな。

昼過ぎに目が覚めて、昨日寝る前に読もうと思っていた寺田寅彦の随筆を読みました(ここんところは寅彦週間)。内容は古くても個人的に新しい気づきをいただける。(古いし長いしで、興味ないひとにはオススメはしない)

【科学者と芸術家】
https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/1108_13798.html
【科学と文学】
https://www.aozora.gr.jp/cards/000042/files/2358_13799.html

ファンタジー×SFなんかで着想が得られないかと。まあ、文学ブンガクしていない理系視点の読み物のほうが読みやすいということもあって。「科学と文学」のほうが創作論的で面白い。

じっさい自分が書いているのはライノなノベルなのでこれがどの程度役立つかは不明(というか役立てようとする読書はつまらなかったりする)。

過ごしやすいであろうこの日曜日。みなさまの「カク」や「ヨム」がよりよいものになりますよう。



そうそうなんか、ワンオクのTakaとエド・シーランが大の仲良しだとか。

Ed Sheeran joins One Ok Rock onstage in London! 
https://www.youtube.com/watch?v=bdaUj73e9cs
公式のやつ。エド・シーランの日本語がうますぎ。

Adele - Hello (Cover by Taka from ONE OK ROCK)
https://www.youtube.com/watch?v=5GQnC6UUsZw
Takaの歌唱がとんでもなく。まさかのアデルをCover。ほかにこのレベルでいけちゃうアーティストは少ないでしょう。

では。

コメント

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