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さて、新しいの書き始めるぜ!

なんでも「なろう」さんの方で、アニメと一体となった公募の文芸賞がはじまったようで。

受賞作品のアニメ化・書籍化を確約! ツインエンジン&ストレートエッジ主催の文芸賞“アニメで世界へ!小説大賞”が開催
https://dengekionline.com/article/202409/16921

(c) KADOKAWA Game Linkage Inc.の電撃オンラインの記事なので叱られないと思い(さすがに「なろう」さんとリンクは貼れぬので)。

ツインエンジンとストレートエッジが主催のワクワクするやつです。

ちょっとこれに向けて書いてみようかなと思い。アニメ好きには妄想ひろがるコンテスト。いまあっちで投稿済の作品はこのタグ付けは済んでいますが、新作もと。今回はSF方面で挑戦です。かすってくれないかのぉ。

幼獣の挽歌(仮題)
https://kakuyomu.jp/works/16818093084562306245/episodes/16818093084562659978

ジャンルはSF。この第一話しか書いてませんけどね。のんびり書いていこうと思います。

ちなみに仮のタイトル「幼獣の挽歌」は、中原中也の「幼獣の歌」をもじりました(内容的には関係ないです、雰囲気とかイメージを)。

 幼獣の歌 中原中也

黒い夜草深い野にあつて、
一匹の獣が火消壺の中で
燧石を打つて、星を作つた。
冬を混ぜる 風が鳴つて。

獣はもはや、なんにも見なかつた。
カスタニェットと月光のほか
目覚ますことなき星を抱いて、
壺の中には冒涜を迎へて。

雨後らしく思ひ出は一塊となつて
風と肩を組み、波を打つた。
あゝ なまめかしい物語――
奴隷も王女と美しかれよ。

     卵殻もどきの貴公子の微笑と
     遅鈍な子供の白血球とは、
     それな獣を怖がらす。

黒い夜草深い野の中で、
一匹の獣の心は燻る。
黒い夜草深い野の中で――
太古は、独語も美しかつた!……


この詩は中也が、詩を創作することについて書いたものとされています。詩人を、獣に。それも幼いけものに、たとえています。卯月の好きな中原中也の詩のひとつです。

ここで貼る曲は、作品中のグリーンデイではなくで……

明日への手紙 手嶌葵
https://www.youtube.com/watch?v=o0B_Ait4bSY

なんかのドラマで使われたとか(もちろん卯月は観ていない)。

では。

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