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ボイジャーさんはいまも頑張ってます。

二日前なんて雷鳴轟く夜中、ちゃりんこで出勤。このまま雷に打たれて死んでしまうかもなんて思ったり(変な気象はマジ勘弁)。昼間も厳しい残暑にうんざりでしたが、だんだん夜も涼しくなってきて、季節はちゃんと前に向かっている様子。

こんな地球の状態なんて、約50年前の1977年9月に打ち上げられたVoyager1(ボイジャー1号)は思ってもみなかっただろうなとネット記事を読んでました。

【ボイジャー1号、6年ぶりに地球を向く–少なくても50歳までは稼働させる方針(UchuBiz)】
https://uchubiz.com/article/new52809/

ボイジャー1号の話題はたまに出てくるので、そのたびにワクワクしながら確認してたり。子どもの頃は、ボイジャーについて子供向けの科学雑誌なんかによく登場してました。ボイジャーのゴールデンレコードとか(裸体の男女の絵がのってるのは宇宙探査機パイオニア10号・11号のやつ)。

当時のアメリカ大統領はジミー・カーター(カーター大統領なつかしい)。

「われわれは宇宙に向けてメッセージを送りました。銀河には2000億個もの星があり、いくつかの星には生命が住み、宇宙旅行の技術を持った文明も存在するでしょう。もしもそれらの文明の一つがボイジャーを発見し、レコードの内容を理解することができれば、われわれのメッセージを受け取ってくれるでしょう。われわれはいつの日にか、現在直面している課題を解消し、銀河文明の一員となることを期待します。このレコードではわれわれの希望、われわれの決意、われわれの友好が、広大で畏怖すべき宇宙に向かって示されています」(カーター大統領の公式コメント)

いまのアメリカの姿をみたらどう思うことだろう。

まあ、政治はいいとして、このボイジャーやゴールデンレコードはSF映画なんかでもよくネタとして使われますね。スター・トレックとか、TVドラマだとXファイルとかを卯月は覚えてる。

昨日今日の数時間かけてボイジャー界隈を調べていたのですけど(別に小説に使うわけではなく)、そんなの全部わかりやすくまとめた動画が落ちてました(なぜにそこにいかなかったのか卯月よ)。

ボイジャー1号とはいつまで通信できるのか?【JST 午後正午】
https://www.youtube.com/watch?v=YTcxSdtnNoI&t=990s

まあ、いろんな動画があるのですけど。これがわかりやすかった(18分19秒)。

いまもボイジャー1号2号が旅を続けていると思うと胸が熱くなるぜ。

興味ない方にはまったくもってつまらないお話ですけど、身の回りのちょっとしたつまらないこと(ご本人、いや人間にとっては大問題であっても)も、遥か遠い宇宙に思いを馳せたら気分も変わるかもです。

そんなつもりで近況に書いてみました。

というわけで「瑠璃色の地球」。
ああ、セイコ・マツダじゃありません。手嶌葵です。「テルーの唄」もよいけども、まえにのっけた「明日への手紙」がよかったのでセレクトしますた。

瑠璃色の地球(「未来への航海」バージョン)
https://www.youtube.com/watch?v=ZgysLX7ZQz8

たまには夜空を見上げてみましょう。

卯月みたいに流れ星がみられるかも。

では。


2件のコメント

  • ボイジャーは、一度ネタに使いました。
    もう太陽家の外縁を抜けたくらいですかね。

    ロマン満載ですが、年を食ったせいか、今だと宇宙人さんが攻撃を受けたとか、勘違いされないか不安です。
  • 宇宙人さんとのコンタクトは、ボイジャーとかの探査衛星がらみを希望。SETIプロジェクトはさまざまあれど(アレシボ・メッセージとか)、どれもロマンいっぱい。宇宙人さんがやさしい方たちだとよいのですけどね。
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