この言葉って最近とっても重たい感じで使われますね。
minority
less than half of a total number or amount; the smaller part of something:
a group of people who share some characteristic by birth that makes their group smaller than some other groups in a society and may cause others to treat them unfairly:
まあ、少数、少数派。社会構造上、弱い立場にある集団を指したりがもともと。
最近は、社会的マイノリティ、セクシャルマイノリティだったりを示す感じで、日本語では使われる傾向に。そういったことに目を向けるのは大事なことだと思います。でも、重たいし……。いえ、ちゃんとそういった声にも耳を傾けますとも。でも、強い圧力で押し付けられるのはちょっと勘弁です（ああ、どっかからお叱りを受けそう……）
そんでもって聴いてたのが、グリーンデイの「マイノリティ」。これがリリースされたのはちょうど２０００年。その当時使われてた言葉のカンジはたぶん今とは違うかと。
Green Day - Minority [Official Music Video]
https://www.youtube.com/watch?v=cDBlqu6KF4kパンクロックってマイナーでね。グリーンデイはそんなリスナーたちに希望を与えました。
歌詞もアメリカの「忠誠の誓い」をいじってたり（忠誠の誓いは海外ドラマや映画でよく見かけるかも。
I pledge allegiance to the Flag of the United States of America, and to the Republic for which it stands, one Nation under God, indivisible, with liberty and justice for all.
（私はアメリカ合衆国国旗と、それが象徴する、万民のための自由と正義を備えた、神の下の分割すべからざる一国家である共和国に、忠誠を誓います）ｳｨｷより。
歌詞では、
I pledge allegiance to the underworld
One nation under dog
という感じ。
俺はマイノリティでいたいんだ。やつらの権力なんていらねえぜ。多数派のモラルなんてぶっ潰せ。
なんて歌ってます。
こういう感じの「マイノリティ」さ加減は好き。
つい大勢に流されそうになりますけど、まわりの連中の作り出すそれっぽい雰囲気に安易に乗らず、自分を貫けるのが「パンク」ですなぁ。（卯月にはたいしてパンク成分はありませんけどね）
もしも、自分の「書くこと」の方向性に迷いなんかがでちゃった人は、まあ落ち着いてグリーンデイでも聴いてみませんかね。
そういう感じで、やっとたどり着いた休日。まずは睡眠の卯月よりの応援でした。
では。