ああ、夜が明けてしまった……。
予定していたストック数にたどりついておらず、うむむと唸る卯月です(このペースでは締切日に間に合わぬ)。まあ、それはそれで良いのですけどね。
理由は、つい本を読んでしまって。
SFです。ロバート・A・ハインラインの『宇宙の戦士』です。かの名作『夏への扉』を読んだことがあるってことは、どっかで書きましたかね。
この『宇宙の戦士』は『月は無慈悲な夜の女王』とともに、あの機動戦士ガンダムのルーツとされています(これはいろんなところで書かれてます)。
なんか「新訳」で出ているらしくチラ見したのですけど、昔読んだ記憶からすると何だか「軽い」。いまどきの文体とか表現なのでしょう。これはアカンと思い(いまどき風によせて文章書いているクセにですけど)、旧版を再び手に入れました。矢野氏の訳のほうがこの作品については良い(個人的な意見でつ)。
『宇宙の戦士』では右翼的だと言われ、『月は無慈悲な夜の女王』では左翼的だと言われ、あの素敵な『夏への扉』も書いちゃうし。『異性の客』なんて人肉食やっちゃうし。すげえなハインライン。
岡田斗司夫もまえに動画で『宇宙の戦士』をとりあげてましたかね。そこでリバタリアニズムを取り上げてました(興味あるひとはそちらで)。
まあ、今だったら、生真面目な人や理想論を大切にする方々はまず読まないSFですかね(卯月は大好き)。
ああ、もうちょっと書くの頑張ろ。
では。