確かにタレントがいないことは不思議に思っていた。
よって岸田総理の次は岸田だろうと考えていた。
しかしながら、あの支持率である。
選挙も近いと噂されるなか、これでは自民党が大量の議席を失うのは間違いない。
公明党とて、衰退の一途をたどって、与党としてとばっちりを受けかねない。
清和会の逮捕者、麻生との確執、パーティー裏金問題、岸田総理はおそらく、スキャンダルが自分に有利に働くと思ったに違いない。
しかしだ。
結局は財務省の経済つぶしに加担し、ストレス増税、ひいては歴史に残る、株価暴落をひきよせた罪を国民が見逃すはずもなく、なんといっても米国大統領がトランプに近づきつつあるという現状、多くの自民党議員が選挙を前に岸田おろしに傾くのは容易に理解できる。
ようは選挙は、財務省だろうが、なんだろうが、一定の効果があるのは間違いないのである。
労働世帯の可処分所得を減らし、4万円、の減税をやったかにみせて、社会保険料を増額し、株価を暴落させて、円高から企業業績をつぶした男をもう一度、最高権力者に選ぶのか、ということなんだよ。
小泉ジュニアが総理になる、というより、後ろ盾が清話会+すがもと総理ということが重要なんだ。
麻生も両建てで、トランプに会いにいった。
親中派が政権をとるとろくなことがおきない、ということを国民は身に染みてわかったろう。
小泉のあの馬鹿さ加減は父親同様、おそらくワンイッシューで政権維持を目指すはずだ。敵対勢力の支持基盤を潰すとすれば、農業、税制、医師会等が狙われるだろう。
タイミングを待っていたとはいえ、小泉ジュニアにだいぶ風が吹いてきた。