今から8年前、随分、変わったヤツが選挙に出てきたと思った。
きわもの扱いで、日本でいえば、NHKをぶっ壊す、みたいな人、
と同類と思っていた。
しかしあれよ、あれよというまに予備選に勝ち、気が付いたら、大統領候補になっていた。
相手はヒラリー
まさか、と思った。
こんなレイシストが勝つとは思わなかった。
僕の感覚的には、KKKのお化けが大統領になった感覚。
そして、実際スウイングステートで勝ち、
政治経験もないのに、大統領になった。
当時は株を始めたばかり。
トランプが勝てば株は暴落するといわれていた。
ところが、当選したとたんに、
トランプラリー、なるものがはじまった。
今でもしっかり覚えている。
売り時もわからず、すぐに売ってしまった。
しかし、あの時得た、数十万は快感だった。
なんだ、株は簡単だ、と勘違いした、完全なるビギナーズラック。
多分、その記憶は結構な人々、それも全世界の人々が感じ取っていたと予想する。
そして、今、アメリカ株は借金だらけの企業、すなわち小型株から爆上げしており、金満企業は沈滞している。これまで相場をひっぱってきたガーファとよばれる一群はお休みだ。
トランプ銘柄なる、石油、銀行、不動産、防衛、日本株までその影響を受けている。
無論、こうした相場転換をぼーっとみているわけにはいかない。
月曜の時点でだいぶ仕込んだつもりだが、まだ足らないかも知らん。
アメリカ大統領が世界に与える影響はあまりにも大きい。