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補選の結果と経済

どうやら岸田政権の勝ちらしい。
まあ、安倍総理の弔い合戦の様相もあるから、あとテロ騒ぎもあったし、岸田政権、解散に弾みがついて、勇退の気配を吹き飛ばすだろう。

そもそも税金上げるよ、内閣は短命と思われていた。

しかし案外、のらりくらりと政権を維持しており、G7後に花道を作って、退任、後は若手に変わる、とかいうシナリオがメインだったらしい。
しかし案外、岸田政権はしぶとかった。

これはトランプと仲が良かった安倍総理へのバイデンによる意匠返しともとれるかもしれない。トランプと仲がよかった安倍一派に返り咲いては困るのだ。

つまりは中国ともほどほどに関係をとり、大喧嘩はさけて、アップルやテスラが中国から引き上げるはずもなく、経済的には連携しよう、という大国同士の暗黙の了解が結ばれていることだろう。

ウクライナ戦争がはじまって、専制国家VS民主国家みたいな構図があるが、日本の立場はあくまでびみょーーだ。
親米すぎた安倍総理政権の揺り戻しが起きている。
これが将来的にいいのか悪いのか。

とはいえ、中国とずぶずぶの日本企業は冷や汗をかいているに違いない。
完全にひくことはできない。
ベトナム、インドに工場を移せといわれても、咄嗟にできるわけもない。

テスラやアップルのように世界一の巨大軍隊やドルが背後で守ってくれるわけでもない。

最もおそろしいシナリオは6月頃にあるといわれている、衆院選挙で岸田総理が大勝し増税路線を歩むというものだ。
はたして、日本経済の行く末は。。

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