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アメリカに逆らった者たちの末路

親米政権は長期化しやすい。
これは戦後の歴代総理大臣の任期をみれば明らかである。
古くは吉田政権、そして佐藤栄作、中曽根、小泉、安倍…

逆にいえば、短命であるほど、反米色がつよい、ともいえる。

親米と反米の色はどうやって決めるのだろう。

思うに、アメリカ大統領からニックネームをつけてもらえるか、それがリトマス試験紙だと思っている。
吉田茂にはニックネームはなかったが、中曽根からニックネームで呼びあうのがどうやら定式化しているようである。

では現政権は…
無論、そのような関係にないどころか、日米首脳会談も遅れ、冷めた関係があからさまである。
やはり岸田総理は親中派とみられて、節目節目では中国を警戒するような発言を無理強いされるが、本質的にはアメリカから距離を置いている。

さて防衛費増税問題で雲行きが怪しくなってきたが、自民党の議員に検察が事情聴取をしていた、なる記事が流れ、いよいよ政権末期の様相を呈してきた。
日本に経済復活してもらわないと困る、アメリカと、これまでのように中国に依存してほしい派と、韓国で起きている政治現象が、ここ日本でも起きている。

が、結局、敗戦国日本の取る道は親米路線しかないというのも現実である。
政権崩壊は近い。

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