ランキングで上位の作品におっぱい話があって、なんか悔しくておっぱい話を考えていたんですけど、こんなのになってしまい……。
なんか、すみません。以下少しだけご紹介。
おっぱいが好きなのは悪いことですか?
https://kakuyomu.jp/works/16817330654309675143 冬寂さんの真骨頂、男の娘ものです。なんか久しぶりにこういう話が書けて、嬉しかったです。ネタ的には以前「胸の夢」という短編として出していたものになります。
内容については、いろいろな方とお話ししたことと、一部の体験を混ぜたものになります。こちらで扱った性同一性障害のうち、MtFと呼ばれる方々には、いろいろなタイプがいます。身体違和までくる人は、実はそう多くないのですが、その心情は絶望的です。とくに第二次性徴が地獄で……。いつもより年齢下げて中学としたのも、そのあたりの描写がしたかったためでした。
当事者自身もたいへんなのですが、周囲の人から受ける扱いも本当にたいへんで……。代表的にキザキとチサトさんという違う扱いをしている人を、おっぱいというわかりやすいものを中心に添えて描いてみました。
でも、たぶん需要と違いますね……。
うち、おっぱいが揉みとーございます!
https://kakuyomu.jp/works/16817330654350370715 男の娘は「自身と外との関係」で描くとしたら、百合は「コミュニティの話」にしたく思う冬寂です。たまたま『Spotted Flower』を最近読んでて、また同人女話を書きたくなってしまい、なんかこんなふうにしてみました。ここまで爛れてませんけど、まあ……。というか、そういうところが身近だった私が悪いのか……。
『おっぱいが好きなのは悪いことですか?』では、おっぱいは主人公の憧れ的に書きましたが、百合だと両方ともあるものだし……みたいなところで、これもよく聞いた話として「抱くとき、抱かれるときの、同じことの安心感」を話の中心にしてみました。まあ勝手がだいたいわかりますからね……。
なんとなく百合の恋愛って「同じ温度感に浸っているふたりから始まる」感覚があって、それは同人サークル的なコミュニティだったり、同じ才能だったり、同じものを喜んだり……みたいなところから生まれるかな……みたいな。それはいびつになるときもありますし、そこから抜け出すというところもあったりします。
この話だと異性との結婚に焦った人がやらかしてますが、実は同じようなことが身近にあり。さすがに成田離婚ではなかったですけど、5年ぐらいしてから「あれ! 違うわ!」となったようで別れてまして。そちらからいただいたセリフ(?)も少し形を変えていれています。
コメディぽく書いてたのですけど、なんかこうそういうのって茶化して書けなくて……。なんかごめんなさい。でも、久しぶりにそういうシーンを書けて、これはこれでちょっと嬉しいです。だいぶ抑えましたけれども。
でも、これも需要と違いますね……。
いろいろなことの息抜きがてら作ってみました。なんかすみません。
Twitterで「おっぱいとはなんぞや」みたいな話にからんでいただいた方にたいへん感謝します。反応がなければこちらは書きませんでした。
おっぱい話はこれにて打ち止めです。アンケートで「ぎこちない同棲百合」という、またちょっと違うものを読みたいという方も多くいらっしゃって、そちらを書く準備をしています。また、賢いヒロインコンテストも始まりましたので、名探偵悪役令嬢の学園編も書きたく思っています。
今後もぜひよろしくお願いいたします。
それではよい読書ライフを!