2020年5月に開催予定の文学フリマ東京で、同人誌を出す(というか、乗っかって載せてもらう)ので、原稿を書いていた一週間だった。
■ 140字小説
フラッシュフィクションというフォーマットかな。テーマごとに4編を書いた。
音読してひっかかるところを推敲する、というのを、はじめてちゃんとやった。「観客席が満席」という表現があって、席がつづくと気持ち悪い。冗長だし。でも「満員の観客席」は嫌だったのだ。観客席が満員で、でも、静か。って書きたかったから。
■ 短編
別の同人誌には短編を載せてる。SF小説講座で書いた実作を、改稿する方向でやっている。
今週中にビート(誰が何する・何が起こるを書き出したもの)を終わらせるつもりだったけど、まあ終わっていない。シーンを書いているところ。計画の修正が必要だ。
■ 既存の作品を読む
アウトプットばかりにならないように、短編を読み直して、「なぜ、この作品は私が書いたものより著しく面白いのか?」「それを自分の作品に活かすとした、どうしたらいいか?」という視点でいくつか読んだ。
半年以上前に読んだときには気づかなかった、面白さの要素が見つかる。それだけでも、自分が成長したのだと思いたい。