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今後のカクヨムでの活動について

いきなりタイトルとは関係ない話になっちゃうんですけど、今更ながら「ゆるゆり」という一迅社様の百合姫で連載していた作品のアニメ版を観ました。ずっと興味はあったけどなかなか観られなくて。

いや、これすごいですわ。何がすごいって、とにかくキャラ設定。全員のキャラがしっかり立っていて、それぞれの役割もはっきりしてる。ちなみに原作は未読です。だけどアニメでもこのキャラ設定については一切いじってないだろうから原作読んでも同じ感覚を覚えると思う。そりゃ人気出てアニメも三期まで続きますわ。すごく参考になりました。

というわけで本題に。今後のカクヨムでの活動についてのご報告って感じです。

僕はもうカクヨム関係のコンテストには応募しないと決めていて。理由は色々あるのですが、そこはちょっと内緒ということで。なので別のコンテストを探しているところです。別サイトのコンテストに応募するといっても、もちろんカクヨムでも連載はしますよ、そこは安心してください。むしろ読んで笑

で、プロットを作るにあたり、一時的に考え方を昔のものに変えようと思います。いや、変えるというか元に戻すというのが正しいのかな。でもこれ言ったら「コイツ、バカなのかな?」と思われそうですが(苦笑)。

どんな感じに考え方を戻すのかというと、「書籍化するにはどうしたらいいんだろう」→「書籍化できるように書けばいいじゃん!」というものです。ね、バカでしょ?笑

でもこれ、僕の鬱が酷くなった編プロ時代まで続けていた考え方でして。すごくシンプルだし、この思考で物事をこなすと大体成功するんです。X(旧Twitter)ですぐに消すと前置きした上で、僕の過去について呟いたことがあって。僕って元々は超自信過剰だったんです。二社目のブラック編プロで鬱を悪化させて退職してから、その自信過剰は消えてしまったんですけど。でも消えて良かったんじゃないかな、その頃の僕は性格最悪だったんで。

でも自信過剰にもなりますわ。一社目の編プロでかなり結果出してたんで。でもそのせいで編集長になるように言われて、それがきっかけで辞める決断したんですけど。引き受けていれば良かった……。超ホワイトな会社だったんで。

で、結果を残すことができていたその頃の考え方に戻そうと思って。最終的な目標をシンプルかつ明確にすると案も浮かびやすくなるし結果も出しやすくなるんです。案というか、僕はピースと呼んでましたけど。ピースを集めてそれをはめ込むという感じ。でも僕、今までこの考え方で小説書いたことないんですよ。さてどうなるかって感じですけど。自分でもちょっと楽しみ。

これ、無意識に身につけた考え方なんですけど、今になって考えると心理学者アドラーの理論と似てるんですよね。「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ。人生はきわめてシンプルである」というものに。

そんなわけで闘病エッセイを書きながらではありますが、とりあえずこの考え方でプロット組んでみますね。まずはテーマ決め。テーマが決まれば要素となるピースが揃えやすくなる、はず。なんとなく書くべきものは見えてるんですけどね。とにかく書きたいものを書きます、僕が楽しんで書かなきゃ読者さんに届かないですからね。

……なんか真面目な内容になっちゃった笑

4件のコメント

  • 十色さま

    近況ノート更新、お疲れ様です!
    お疲れ様、、というのも変ですかね。。
    お待ちしてました。

    今回は難しいお話ですね、読み専の私にはイメージがなかなか 掴めないような。

    「人生が困難なのではない。あなたが人生を困難にしているのだ」 深い言葉ですね。

    でも、とにかく ご自身で言われているように、
    「とにかく書きたいものを書きます、僕が楽しんで書かなきゃ」 を突き通して頂ければ!

    読み専の一人として、とっても楽しみにしています!

    哲学的なお話は、書く、読む をマルチにこなす 音無さまが コメントして頂けそうですかね。。
  • >kiyさん

    お疲れ様です!こうして近況ノートを読んでくれてコメントもくださって、しかもお待ちしてくださっていたなんて嬉しすぎますよ。本当に感謝です!

    小難しい内容ですよねえ、しかも今自分で読み直したらタイトルと関係ないこと多過ぎですし。好き勝手書き殴ったらこんな感じになっちゃました笑

    書籍化云々言ってますけど、一番念頭に置いているのはとにかく読者さんに楽しんでもらえるものにしたいなあって思ってます。そこだけはブレないようにしたいですね。

    アドラーって当時はそこまで評価されていなかったみたいてすね。確かになかなか乱暴な理論ですもんね、日本ではここ数年で再評価されてますけど。ユングやフロイトも面白いけど、僕的にはアドラーの方がしっくりくるかな。割と好きなんです。

    そういえば、大学時代は心理学についてばっかり調べてましたね、社会学科のくせに。
    そのせいでゼミの教授からめっちゃ怒られまくってましたけど笑

    少しずつではありますが、体調管理をしっかりしながら書いていきますね。kiyさんも僕も、お互い無理しないようにしましょう、やっぱり健康第一ですもんね。
  • ピースを組み合わせて物語をくみ上げると言う思考
    私でも理解できるような気がします。

    私が紡ぐエッセイではすでに多くのピースが用意されている分、楽をしていますね。
    個性的な仲間たち、絶えず恋バナを供給してくれる思春期の乙女たち、ピース不足に困ることはありません。
    ただそれを組み合わせる能力があるかどうかなのですよね・・・

    きっと能力がある作者さんであれば、自分の体験をそのままエッセイにするのではなく、昇華させて物語を創作できるのでしょう。
    でも私はこれで満足しているのですよね。もったいないことをしております。


    §


    人は生きているだけで哲学者になれるように思います。それぞれに信念や思惑を持って生きているのですからね。きっとまとめると哲学書になりますよ。

    十色さんは一度成功しているからこそ無意識に同じベクトルで比較してしまうのだと感じます。思い切り高いハードルを自分で用意して超えられないことに悩んでしまう。そんな感じではありませんか

    そんな十色さんには私の手元にある哲学書から言の葉を贈らせていただきます。


    『ハードルは高ければ高いほど くぐり易い』(爆乳姫子著 「大きなお胸で抱きしめて」第二章より抜粋)



    悩みながらその気持ちをそのまま投稿していただける今の十色さん きっといい顔していますよね。



    業務連絡

    ないしょのひみつは届きましたでしょうか(謎)
  • >音無雪さん

    ピースがたくさんあるというのは本当に羨ましい限りです。魅力的な仲間が身近にいらっしゃる音無さん、きっと毎日が楽しくて充実してらっしゃるのではないでしょうか?いや、もう本当に羨ましいです。

    自分の体験をを昇華させて物語りだったりエンターテイメントとして書き上げられる人ってすごいですよね。僕も全くできないです。やろうとしたんですけど無理でした。結構長い間担当させていただいたエッセイ漫画家さんがいるのですが、ご自身の体験だったりをコメディ日記として描かれていてすごいなあといつも思ってました。日記だから当然僕のことも描かれてしまうんですけど。「それは描かないでくれー!」ってことまでネタにされちゃうから恥ずかしくて仕方なかったですけど笑

    生きているだけで哲学者、ですか。名言ですね。確かにそうなのかもしれません。でも僕はまだそこまでの域に達していないかもですね、まだまだ小物すぎて。

    しかし、ハードルですか。高いハードル……それは確かにそうかもしれません。でも悲しいことに、僕はそのハードルを超えることができないでいるんですよね。完璧に物事を遂行することができない完璧主義者って感じかな。でも音無さんが仰る「ハードルは高ければ高いほどくぐり易い」という言葉、深いですね。越えるんじゃなくてくぐるんだ。ちょっと僕なりに解釈してみようと思います。

    はい、悩みまくってます。でももう、自分のカッコ悪いところや情けないところ、もう一切隠さないで自然体のまま書いていこうと思っています。少なくともこの近況ノートでは。ジスキネジアともう三年間闘ってきましたが、自分の中での価値観がだいぶ変わりまして。もうタブーはなるべく減らしたいです、自分の弱さを認めてあげるために。

    ないしょのひみつですか?え、なんだろう。すんごく気になります。もしかして僕、大切な何かを忘れてるのかな。今夜は眠れない夜になりそうです笑
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